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取材・文/小峯隆生 写真/柿谷哲也
政治・国際
ウクライナ空軍Su27は開戦時32機あったが、残存27機、徹底的に温存されているようだ。写真:柿谷哲也
今、ウクライナ空軍の対レーダーハームミサイルは、ミグ29のコクピットから事前に分かったロシア軍対空レーダーのGPS位置情報を伝達されて飛んで行く。ハームミサイルを恐れたロシアは、レーダーで敵機襲来後に停波する戦術に変更。しかしハームミサイルは初期の位置情報を頼りに突っ込む。しかし、ロシア軍がレーダーを移動させていれば野原に着弾し、外れとなる。写真は米海軍が運用するハームミサイル。写真:柿谷哲也
いま、ウクライナ空軍のハームミサイルは、ロシア軍地対空ミサイルとセットで使われる対空レーダーを100%、破壊不可能になっている。写真は9K37ブーク地対空ミサイル。写真:柿谷哲也
スロバキアで退役した12機のミグ29は、対レーダーミサイル・ハームを搭載するといわれ、ロシア軍のレーダー波に反応して、命中率が向上可能となる。写真:柿谷哲也
占領地域の自国領土化を急ぐロシアに対して、ウクライナは不完全なハームミサイルを使用して、残存のミグ29で重要目標を空爆しないとならない。写真:ウクライナ国防省
対ロシア戦争で開戦時51機あったウクライナのミグ29は、残存26機。写真:ウクライナ国防省ウクライナ軍(以下ウ軍)は自国東部で反撃作戦を敢行し、要衛のハルキウ州イジュームをロシアより奪還した。元・陸上...
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