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取材・文/小峯隆生 撮影/柿谷哲也(インタビュー)
政治・国際
海兵隊員としてイラク戦争も経験したサイトウ曹長
サイトウ曹長は米バージニア州にある合衆国兵站大学で武器科の教官を務めた
合衆国兵站大学には国中の陸曹や幹部、そして約26ヵ国からの留学生が集まる。榴弾砲を囲む生徒に指示をするサイトウ曹長
米海軍横須賀基地。サイトウ青年の冒険はここから始まった
横須賀基地内には「US NAVY Recruiting Station Japan(米海軍募集事務所)」がある
最初の勤務先は山口県にある岩国航空基地の岩国診療所。米海軍、米海兵隊、海上自衛隊が同居しており、2012年から民間機の定期便も飛んでいる
教育隊にいた頃の写真。メディックとしての座学はもちろん、射撃訓練や砂漠などでの移動訓練まで行なった
点滴や注射は人間同士で練習した。しかし、実際に戦地で処置する相手は暴れる場合もあるため、撃った豚を押さえて処置する、よりリアルな訓練も
縫合の練習はマネキンで。海兵隊の教育隊では食事の時間が設けられておらず、各自自由に取る。砂漠での訓練ではサボテンの実を食べた
海兵隊員としてイラク戦争も経験したサイトウ曹長立っていても座っていても、みじんも隙を見せない。米軍迷彩戦闘服に身を固めたその男はサイトウと名乗った。出身は日本だが、細かい出自、生年月日、本名は機密。謎...
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