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撮影/柿谷哲也 構成/小峯隆生
政治・国際
フィリピン東方沖に展開する日米仏の空母。米海軍は巡洋艦1隻・ 駆逐艦2隻・哨戒機、仏海軍は駆逐艦1隻・フリゲート2隻・補給艦・哨戒機、海上自衛隊は護衛艦「あきづき」・哨戒機を伴って訓練に臨んだ(写真/海上自衛隊)
米空母カール・ヴィンソンから対抗戦訓練のために発艦する艦載戦闘機FA-18。空母の飛行甲板には実弾ミサイルを搭載した戦闘機が並んでいた
配備機数を大幅に増やすことが発表された米海軍の最新鋭ステルス戦闘機F-35C(中央の2機)。タテに畳んだ状態の主翼に装着されている空戦用の熱線追尾ヒートミサイル「サイドワインダー」(弾頭部にオレンジ色のカバーがついた細長いミサイル)は夜間も取り外されることなく、昼夜アラート体制を取る
赤いヘルメットと胴着を着用した武器担当のフライトデッキクルー(写真右端の集団)が、戦闘機FA-18の翼端にヒートミサイル「サイドワインダー」を装着している
艦載戦闘機F-35C、FA-18の後を追って発艦するのは電子戦機EA-18G。翼端の装置で敵の各種電波を探知し、翼下に装着したプロペラがついた電子戦用ポッドから妨害電波を発する
複座型の戦闘機FA-18E/Fの機体下にポッド式給油装置を備え、さらに翼下にも4個の燃料タンクを装着したFA-18タンカー。空中給油機の役割を担う
日米仏艦隊の後衛に配置された海自護衛艦「あきづき」の後方、約4マイル(約6.4㎞)の距離を空けて追尾・監視する中国海軍のドンディアオ級情報収集艦。訓練海域へ向かう仏空母を南シナ海から追跡・偵察し続けていたという
ボム・ファームからヒートミサイルやレーダーミサイルを次々とドリー(運搬車)に載せ、飛行甲板の艦載機へと運ぶクルー
空母の艦橋の裏側にある通称ボム・ファーム(爆弾牧場)には大量の各種実弾ミサイルが山積み。「これは普通じゃないな、と思いました」(柿谷氏)
海自のヘリ空母「かが」に同行した護衛艦「あきづき」。その後方にいるのは米海軍イージス艦
仏海軍のシャルル・ド・ゴールはアメリカ以外の国が保有する唯一の原子力空母にして現在では世界で唯一、核戦力(航空機から投下する戦術核)を運用する水上艦でもある。艦載戦闘機「ラファールM」を約20機搭載している
海自「かが」から発艦する哨戒ヘリSH-60K。柿谷氏はこの機体に同乗し、米空母へと移動した。初めての空母への着艦に向けて、ヘリパイロットは前夜まで勉強を続けていたという
フィリピン東方沖に展開する日米仏の空母。米海軍は巡洋艦1隻・ 駆逐艦2隻・哨戒機、仏海軍は駆逐艦1隻・フリゲート2隻・補給艦・哨戒機、海上自衛隊は護衛艦「あきづき」・哨戒機を伴って訓練に臨んだ(写真/...
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