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取材・文/鯨井隆正 撮影/山下 隼
社会
新多聞団地では元診療所を使い、ヒラメやカワハギなどの養殖を開始。完全閉鎖型で排水がないため可能に。基本的に遠隔操作で、魚の食べ残したエサなども、濾過フィルターで分解される。あまり手間はかからないが研究開発メンバーも定期的に確認しているそう。適正密度やエサの内容などの検証、課題設定などはこれから行なわれる
"9.99㎡のコンテナ式養殖設備を浪江駅駅舎の横に設置。太陽光と蓄電池を活用することでコスト削減に
養殖したバナメイエビを活用し、地元企業で加工するなど地場産業を生み出すことが目標
2564戸もの住居が入る巨大な新多聞団地
畑に建てられたビニールハウスを利用し、養殖を行なっている
ビニールハウスの中には、長さ32mもの巨大水槽が。使用している水は地元の海から90回ほど往復し運送。およそ200tの海水で満たされている。養殖したバナメイエビは国内販売だけでなく、加工して海外輸出も計画中。養殖エビが千葉の特産物としてメジャーになることを目標に掲げている
「アクポニハウス」は幅3.8m×奥行1.8mのものから幅12.9m×奥行8.2mのものまで3サイズで展開。都市部の商業施設内や郊外の工場の空きスペースなどさまざまな場所に対応できる。野菜はタワー型の装置で栽培され、省スペースで大量に収穫可能。その下ではイズミダイ(ティラピア)やホンモロコなどを育てられる。飲食店だけでなく、教育機関や障害者就労支援などでの導入を想定している
千葉県産生サーモン「おかそだち」を養殖しているFRDジャパンは、2023年度以降に年間2000t生産の商業プラントを着工。マルハニチロと三菱商事が設立したアトランドやノルウェーの企業・プロキシマーシーフードなどいくつもの大手企業が大規模サーモン養殖を進めている
新多聞団地では元診療所を使い、ヒラメやカワハギなどの養殖を開始。完全閉鎖型で排水がないため可能に。基本的に遠隔操作で、魚の食べ残したエサなども、濾過フィルターで分解される。あまり手間はかからないが研究...
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