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写真/時事通信社
社会
ファイザー、モデルナ、アストラゼネカの業績の推移。3社とも2021年に売上高が大きく伸びている。22年のファイザーの売上高は業界史上初となる1000億ドルを突破。モデルナが18年、19年、20年と営業利益が赤字なのは市場に出ている製品がなかったため。ワクチンで失敗したはずのアストラゼネカの数字が上がっている理由は本文で
ファイザー(アメリカ) 2023年4月にマンハッタンのハドソン・ヤードにある高層ビル「ザ・スパイラル」内に本社を移転した製薬企業。世界の製薬会社ランキングで21年、22年と2年連続で1位に輝いた。1998年にバイアグラを開発。アグレッシブに買収や販売提携を行なう姿勢は「ファイザーモデル」と呼ばれている
ファイザーはワクチンだけでなく、経口治療薬のパキロビッドも売れた
モデルナ(アメリカ) 2010年に設立されたベンチャー企業で、mRNAをインフルエンザ、心不全、がん治療に応用する開発を進めていた。コロナワクチンが初の製品で、それまで何を開発しているのかほとんど非公開だった。にもかかわらず投資家から約1兆円を集めていたため謎のバイオベンチャーと呼ばれた
アストラゼネカ(イギリス) 英ケンブリッジに本社を置く製薬会社。ぜんそくなどの呼吸器疾患とがん領域に強い。一時はリストラゼネカと揶揄されるほどリストラを行なっていた。がん治療を共同で研究・開発していたオックスフォード大学にワクチンを開発する技術があったため、コロナワクチンの開発も行なった
塩野義製薬が開発した経口抗ウイルス薬ゾコーバはアメリカではいまだに承認されていない。また、組み換えタンパクでのワクチン開発を目指しているが、需要はあるのだろうか
武田薬品のフランス人社長、クリストフ・ウェバー氏はもともとワクチン開発のスペシャリストだった。最近開発されたデング熱ワクチンは、今後世界中で使われると予想されている
日本でワクチンの接種が始まったのは2021年2月頃。最初は医療従事者を中心に打たれた。モデルナは職域接種、ファイザーは主に自治体向けに使われた
日本でワクチンの接種が始まったのは2021年2月頃。最初は医療従事者を中心に打たれた。モデルナは職域接種、ファイザーは主に自治体向けに使われた2020年に世界はパンデミックに陥り、2021年に各社が開...
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