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取材・文・撮影/菊地高弘
スポーツ
白山で最も話題を集めた人物は今回の甲子園で唯一の女性部長である川本牧子さん(左)だろう。その天真爛漫な笑顔に癒やされた人も多いはず
甲子園よりも広い白山高校の野球部グラウンド。ただ、フェンスが低いので硬球が近隣の営農組合事務所の窓ガラスを割ることも多いとか
東監督が「ウチの生命線」だと語るオンボロのマイクロバス。白山の野球部は、このエアコンの壊れたバスを使って県内外へ遠征する
腰パンや極細眉毛など、少しヤンチャな見た目の部員もいるが、問題が起きることは皆無。ある部員いわく「ケンカもほとんどしない」とのこと
高校近くの洋品店「やまちょう」は、来店客にペットボトル飲料に激励メッセージを書いてもらい、野球部に差し入れた
名松線家城駅の時刻表。2時間に1本しか列車が来ない
名松線の列車。利用客の中心は地元の高齢者だ。
東監督が就任した2013 年は5人だった部員は、現在56人。現場指導者も東監督を含め5人と多く、練習にも活気がある三重県の弱小校による冒険は、甲子園初戦敗退で終わった。だが奇跡の記憶はまだ色あせていな...
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