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取材・文/佐々木亮
IT・科学
X線分光撮像衛星「XRISM」。前身となった衛星の設計を引き継ぐことで工程を大幅に短縮できた
XRISMと月面探査機SLIMを載せたH-ⅡAロケット47号機の打ち上げ前の様子
XRISMと同時に、2023年9月に打ち上げられたSLIM
X線天文衛星「ASTRO-H」は2016年2月17日に打ち上げられたが、同年3月26日に通信が途絶え、4月28日に運用が断念された
XRISMが取得した、ペルセウス座銀河団のX線スペクトル。Fe(=鉄)の存在を示すX線輝線が非常に鋭く立っているが、これは少し前の衛星の精度ではうまく読み取れなかった 写真提供/X-ray spectrum: JAXA, X-ray: NASA/CXC/IoA/A.Fabian et al.; Radio: NRAO/VLA/G. Taylor; Optical: NASA/ESA/Hubble Heritage (STScI/AURA) & Univ. of Cambridge/IoA/A. Fabian
3月4日に公開された画像。XRISMに搭載されたカメラがとらえた。1006年に超新星爆発を起こした「SN1006」の残骸で、直径65光年の天体である 写真提供/JAXA/DSS
同プロジェクトの研究主宰者を務める田代信博士
X線分光撮像衛星「XRISM」。前身となった衛星の設計を引き継ぐことで工程を大幅に短縮できた今年1月に世界初のピンポイント着陸を成功させたJAXAの月面探査機「SLIM(スリム)」。その裏で、世界を揺...
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