ミスター・VTR
頭部にカメラ、腹部にスピーカー、右手は集音マイク、腰にモニターと、一人で撮影に必要な機能をすべて備えたビデオカメラ型の超人。頭部のカメラで撮影した相手をモニターに映すことで、動きを止めたりサイズを変えたりすることが可能。さらにモニター内に映った風景を合成させて、現実に反映させることもできる。キン肉星王位争奪サバイバル・マッチでは、飛翔(マリポーサ)チームの次鋒として参戦し、ホークマンに続いてキン肉マンと闘う。自身の能力を存分に活かし、拡大縮小や巻き戻し機能などで負傷したキン肉マンを翻弄するが、新キン肉バスターで能力の範囲外に脱出されてしまい、最後は超人絞殺刑で敗北。だが敗戦後もチームの勝利を願い、次に闘うミキサー大帝が負けるシーンを事前にカットし、仲間の勝利を信じて倒れた。口癖は「カーカカカ」「クーククク」。