2020年のグラビアデビューから持ち前の"パーフェクトボディ"を武器に、グラビア界の第一線を走り続ける辻りりさが、8月5日(月)発売『週刊プレイボーイ34・35合併号』のグラビアに約2年半ぶりの登場。グラビアという表現活動に真っすぐ向き合い続けてきた彼女がありのままをさらけ出す。
* * *
■被写体から裏方への転身!?
――〝パーフェクトボディ〟と呼ばれるスタイルを武器に、グラビア界で大活躍の辻さんですが、週プレのソロ撮り下ろしは約3年ぶりでした。
辻 すごいワクワクしながらやっていましたが、まだ当時は緊張もしていました。初めての週プレさんだったのと、グラビア自体も3回目ぐらいだったので。手探りでやっていた感じはあります。
――今は緊張しなくなりましたか?
辻 そうですね。デビューから1年ぐらいはめちゃくちゃ気合いが入ってて、毎回「指先の表現はこうしよう」とか、事前にイメトレしていました。特に初登場の雑誌だと「自分をこう見せたい」っていう意識が強かったですけど、最近は自然なのがいいなって、肩の力が抜けてきました。
当然、体づくりとかの準備はするんですけど、そこから先はプロのスタッフさんがいいと思ったものを世に出してくれるので、身を任せようっていう。
――そのように思い始めたきっかけは?
辻 昨年11月に写真集を出したんですけど、自分のやりたいようにプロデュースさせてもらって。自分がやりたかったことは出し切ったのが大きいかなって。なので雑誌に出るときは、スタッフさんの〝こうしたい〟に、どれだけ合った表現ができるかが自分の仕事なのかなと思うようになりました。
――辻さんなりのグラビア観、作り手っぽい視点ですね。
辻 もともと自分でスタッフさんを集めてグラビアの作品撮りをするのが好きで。前回の週プレさん掲載後に作品撮りを始めて。そこから毎日何かをインプットして表現につなげたりする作り手っぽい視点が生まれた気がします。
――今回の撮影の感想もお伺いしたいです。
辻 撮ったのが2月で、場所が箱根だったので、実は雪がめちゃくちゃ残っていて。すごく寒かったです。雪の中の撮影ってグラビアでは謎にあるあるじゃないですか? 王道はひと通りやってきたと思っていましたけど、雪はまだだったので、やっとできたなって(笑)。
――見どころは?
辻 まずはビジュアル面で、これまでロングヘアとか、短くても鎖骨ぐらいまでだったんですけど、このときは一番短い時期なんですよ。今回の撮影でショートヘアも意外といいなって思いました。あとはいい意味で肩の力が抜けていて、ポージングが自由にできたなって。
――自然体な感じですね?
辻 あとは、体形も全然ガリガリじゃないのがいいんですよね。自分はガリガリが好きだったので、これまでは「痩せよう」という思いが強かったんですけど、今回は女性らしさがあるというか。大人になった印象です。表情も自然な感じで大人っぽくできるようになっているなと。
グラビアの経験を積んで自分を認められるようになったのが大きいと思います。以前は「あの人みたいに痩せてなきゃいけない」とか、自分を肯定し切れなくて「変わらなきゃ」って意識が強かったんですけど、あるとき人と比べるのをやめたというか。
――今後の活動は?
辻 ここ数ヵ月で動き始めてることがあって。同世代で、写真と動画の制作チームを編成したんですよ。私は自分の中にあるものを写真集で表現できたけど、みんながそうじゃないと思うんです。でもSNSだったら自由じゃんって思って。
普段は広告の仕事をしているけど、自分の表現が出せてないと感じているカメラマンさん、スタイリストさんとか。初めは私も被写体として出ますが、チームを育てていって、将来的には組織化できたらいいなと思います。裏方っぽいことがやりたくて。
才能や表現を100%ぶつけられる場所をつくって、いろいろな作品をSNSで出していこうと思ってます。
スタイリング/設楽和代 ヘア&メイク/萩村千紗子
●辻りりさ
1997年11月19日生まれ 千葉県出身
身長157㎝ B87 W57 H80 血液型=O型
特技=クラシックバレエ(15年)
趣味=アニメ、サウナ
○写真集『Trikot』(KADOKAWA)が発売中。
公式X【@t_ririsa】
公式Instagram【@t_ririsa】
★辻りりさデジタル写真集『As is』
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が主要電子書店にて配信!
『週プレ グラジャパ!』なら限定カット特典付き 価格1100円(税込)
★『週プレ プラス!』では、本誌未掲載のアザーカットなどスペシャルコンテンツを公開!【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus】