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取材・文/小峯隆生 写真/時事通信社
政治・国際
4月7日から2週間以上にわたり、宮古島沖から沖ノ鳥島沖の日本のEEZ外縁をかすめるように航行しながら艦載機の発着艦を繰り返した空母「山東」
台湾周辺での演習を終えた後も「山東」率いる空母艦隊は航行を続け、日本のEEZをかすめるように移動。沖ノ鳥島は空自や海自にとってカバーが難しい洋上の孤島で、多くの艦載機を搭載した空母の圧力が本格化した場合、対応は困難を極める
空母・山東(左)に給油を行なう903型補給艦。今回、中国は補給艦3隻が代わる代わる艦隊に随行し、空母や護衛の駆逐艦に給油を行なった
洋上で発着艦を繰り返した中国軍の戦闘機J-15。「山東」はスキージャンプ式空母で、50機以上の艦載機が搭載できるとされている
社会の授業で「日本最南端地点」として習う沖ノ鳥島は東京から1700㎞、小笠原諸島・父島から900㎞、硫黄島から700㎞離れた東西4.5㎞、南北1.7㎞の「卓礁」(写真/国土交通省)
コンクリートで保全された東小島と北小島、観測所基盤、そして2020年から運用が開始された観測拠点施設の4ヵ所が満潮時でも海面上に出ている(写真/国土交通省)
2005年、沖ノ鳥島・東小島に上陸し日の丸を掲げる石原慎太郎東京都知事(当時)。周辺の海底には膨大な量のレアメタルが眠る
4月7日から2週間以上にわたり、宮古島沖から沖ノ鳥島沖の日本のEEZ外縁をかすめるように航行しながら艦載機の発着艦を繰り返した空母「山東」昨夏に続き、この4月にも台湾を包囲して大規模な軍事演習を行なっ...
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