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写真
構成/小峯隆生
政治・国際
かつてない山火事が起きたカルフォルニア(写真/アフロ)
大型ヘリCH-53の機内から見た、水をまく様子。「白い部分がまかれている水です。火が写っていないのは、火災現場の手前から水をまき始めるためです」(サイトウ曹長)
地上から見た、水をまく大型ヘリCH-53(提供/アメリカ海軍)
「消火のために集まったほかの部隊と滑走路を共有するので、だんだんと仲良くなるんです。親しくなって空中消火機10タンカーを見学させてもらったときの写真です」(サイトウ曹長)
まずは、整備員が水をくみ上げるためのバンビバケット(空中用消火バケツ)を、大型ヘリCH-53の下部にあるヘルホルツという穴からつるすように取りつける
バケツを取りつけたら海へ向かう。「後部は開けっ放しで飛びました。高さと怖さはすぐに慣れましたが、CH-53はかなり揺れる上に燃料のにおいが強かったので、何度も吐きましたね」(サイトウ曹長)
「ヘリから見る海はきれいでしたね。下の道路を走るクルマから手を振られて、振り返したのを覚えています。そしたら向こうも見えたみたいで喜んでいました」(サイトウ曹長)
カリフォルニア州南部で起きた火災において、米海兵隊のCH-53が補給した水を使って消火に当たっている様子(撮影/Cpl. Nathaniel Sapp)
サンフランシスコ北部の海まで行って水をくむ。バンビバケットの栓の操作は同乗していたクルーチーフの仕事。水をくんだら20~30分かけて火災現場へ向かう。これを何度も繰り返す
ベトナム戦争のときと同じように偵察機OV-10ブロンコが上空から偵察。火(敵軍)の進路などを特定した
旅客機DC-10を改造して造られた10タンカーは、一度に約4万5000Lの消火剤をまくことができる
LA大火ではカナダからCL-415が救援に。しかし、民間ドローンに衝突し飛行停止する事故も発生した(写真/アフロ)
2019年にカリフォルニア州森林保護防火局に配備された中型ヘリのシコルスキーS-70Aファイヤーホーク
徒歩で火災現場に入る消防士の部隊。空中からの消火活動があるから地上でも消火作業が続けられる
かつてない山火事が起きたカルフォルニア(写真/アフロ)1月7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(LA)で史上最大規模の山火事が発生し、東京23区の4分の1ほどの範囲が焼失した。かつて米海兵隊にいたサイ...
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