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文・写真提供/畑 史進 写真/時事通信社
エンタメ
「PlayStation5」。品薄のライバルを横目に日本版を5万5000円で発売した
大ヒット中の「Nintendo Switch2」
【1994】PlayStation(12月3日発売)当時ソニーの久夛良木健氏がリーダーとなって、東芝の半導体研究員の大橋正秀氏などあらゆる技術者が集まって開発した。ハードに特化してきたソニーは積極的なソフト開発支援策を展開し、『サルゲッチュ』などのヒットタイトルを連発した
【1999】PocketStation(1月23日発売)シリーズ初の携帯ゲーム機。ゲームデータをセーブするメモリーカードがゲーム機になった。特に『どこでもいっしょ』は社会現象となり、主人公・トロも広く認知され、ソニーはゲームメーカーという地位を確立した
【2000】PlayStation 2(3月4日発売)次世代メディアDVDを採用し、「PS1」の後方互換を備えたことで発売初日からスマッシュヒットを飛ばす。ここからソニーはゲーム機にビデオ再生機能などの付加機能をつけたマルチメディア機としての展開を進めていく
【2000】PS One(7月7日発売)幾度もモデルチェンジをした末の廉価版。別売りでドッキング可能な液晶モニターも発売した。しかし、同年3月に「PS2」を出していたので世間的には注目されなかった
【2003】PS X(12月13日発売)「PS2」にハードディスクレコーダーを搭載した「テレビ録画もできるゲーム機」。このハードからソニー製品でおなじみの「クロスメディアバー」が導入され、2015年頃までソニー製品の大半に導入されていた。録画もできるPlayStationというコンセプトは後にトルネ、ナスネへと引き継がれる
【2004】PSP(Play Station Portable)(12月12日発売)「21世紀のウォークマン」とうたわれた「PSP」では、ゲーム、映像、音楽が取り込める光ディスクUMDを採用。Wi-Fiを用いたインターネットブラウザやオンライン対戦なども可能に
【2006】PlayStation 3(11月11日発売)当時の次世代メディアBlu-rayディスクやHDMIを採用。さらにはセルコンピューティング構想という壮大な計画を持った独自CPUを開発し、高いスペックを提供した
【2011】PlayStation Vita(12月17日発売)「PSP」の後継機として発売されたものの互換性がなく、豊富な「PSP」ソフトで遊べないという痛手に加え、「ニンテンドー3DS」の勢いやスマホゲームの普及にのまれた
【2014】PlayStation 4(2月22日発売)YouTubeやTwitchへの配信機能やSNS投稿機能を実装。SNS時代に遠距離でもゲームプレイを共有するという「シェア機能」でゲームの新たなプレイスタイルを提唱した
【2020】PlayStation 5(11月12日発売)基本的には「PS4」をそのまま進化させ、4K/60fpsの出力を可能にした。HDDからSSDにメモリドライブを変更したことでこれまでとは飛躍的にロード時間が短縮されたことが大きな特徴
「PlayStation5」。品薄のライバルを横目に日本版を5万5000円で発売した任天堂の「Switch2」が世界的なヒットを記録する一方、「PlayStation5」の普及に苦戦を強いられているソ...
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