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文・図・写真/佐藤 佳
IT・科学
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2020年6月、スパポーン女史は、新型コロナウイルスによく似たコロナウイルスを、タイに生息するコウモリから発見し、その成果を科学雑誌『ネイチャー・コミュニケーションズ』に発表した。このウイルスは、東南アジアで初めて見つかった、新型コロナウイルスによく似たコウモリのコロナウイルスだった。この写真は、その研究成果をきっかけに科学雑誌『サイエンス』に掲載された、彼女の特集記事のトップ画像。
チャチューンサオで見つかったウイルスを含めたコロナウイルスの「系統樹」。『セル』に掲載された論文から引用・改変。「系統樹」とは、遺伝子の似ている・似ていないを図示したもの。ヒトのACE2を使えないウイルス(緑)と使えるウイルス(オレンジ)に分けられ、SARSコロナウイルス(SARS-CoV)や新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は後者(オレンジ)に分類される。チャチューンサオで見つかったコロナウイルスは、「グループA」(青)と「グループB」(赤)に分けられる。「グループA」はヒトのACE2を使えない、「グループB」は使える、と考えられる。2020年6月のチャチューンサオでは「グループA」(RacCS203)しか見つからなかったが、そのわずかひと月後の7月には、「グループB」のウイルスがたくさん見つかった。
「G2P-Asia」のロゴ!連載【「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常】第175話「リスクがありそうなウイルスを探して、その特徴を『未然に』明らかにするーー」。新型コロナウイルス変異株の特徴を次々と...
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