「37歳、75kg(過去最高体重)でも夢は叶うんやなぁって」SNSを賑わすセクシーお姉さん、ツナマヨが全年齢版&R-18版のデジタル写真集をリリース!

取材・文/とり 撮影/丸谷嘉長


「職業:ビジネス痴女、趣味:興奮」。SNSのプロフィールで自身をこのように表現するフリーモデル・ツナマヨが「週プレ グラジャパ!」から大胆過激なデジタル写真集『蜜と罪。』(全年齢版・R-18版)を10月12日にリリースした!

写真家・笠井爾示の写真集『東京の恋人』(玄光社/2017年)では表紙モデルをはじめ、自主制作写真集や写真展の開催など、写真家とのコラボレーション多数。欧州最大の日本カルチャーイベント「JAPAN EXPO」出演など、モデルとして多岐に渡り活動している彼女。

写真家・丸谷嘉長と編集者による熱烈オファーから実現したという本作では、ビビッドな世界観の中で、彼女の色気はもちろん、チャーミングな魅力までもがたっぷりと表現されている。本インタビューでは、撮影エピソードをうかがうと共に、数々の写真家を虜(とりこ)にし、海外でも評価を得る彼女の魅力に迫った。

*  *  *

【ヌード解禁は「ファン感謝祭です」】

――丸谷さんとご一緒されたのは今作の前、今年2月に『週刊ポスト』(小学館)から出たデジタル写真集が最初だったそうですね。

ツナマヨ ありがたいことに、丸谷さんとフリーで活動されている担当編集者さんが、前々から私に興味を持ってくださっていたそうなんです。とはいえ、事務所に所属しているわけじゃないし、どう連絡を取れば良いか分からなかったみたいで。昨年、郷里の先輩で、昔から仲良くしていただいているパルフェット(コスチュームブランド)のオーナー・鳴海ゆいさんと旅行に行ったときの写真をSNSに載せたら、鳴海さんを通じて編集者さんからご連絡がありました。そうして実現したのが『ポスト』さんから出させていただいたデジタル写真集だったんです。

――その反響を受けて、週プレからもデジタル写真集を出させていただくことになったのだとか。

ツナマヨ そうなんです。「前回の反響が良かったから」って、フリーの編集者さんが週プレさんでも企画を通してくださいました。実は私、フリーモデルとして10年ほど活動していますが、ずっと商業誌のグラビアに出るのが夢だったんですよ。37歳、75キロ(過去最高体重)の今、デジタル写真集という形でその夢が叶うんやなぁって。人生、何が起こるか分からないですね(笑)。

――逆に、今まで商業誌からのオファーはなかったんですか?

ツナマヨ ないです、ないです! 2014年にコミケ(コミックマーケット)でのコスプレ写真を週刊誌さんに載せていただいたことはあったけど、基本的には、写真集を作って売るところまで全部自分でやってきましたから。SNSで活動しているセクシーお姉さんとして、ひとつ箔がつきました。本当にうれしいです!

――そう言っていただけて何よりです。今回は全年齢版と、ヌードを収録したR-18版が2冊同時リリースとなります。過激なカットが満載ですが、撮影テーマは何だったんでしょう?

ツナマヨ 丸谷さんからは「ツナマヨちゃん、今回はピクニックがテーマだから」と言われたのですが......私はよく分かっていません(笑)。まぁ、丸谷さんは天才ですからね。私はただ、丸谷さんが作る世界観に身を委ねて撮影をしました。


――よく分からないと言いつつ、丸谷さんが演出する世界観の中で自身を表現できるのはさすがですね。衣装もライティングも奇抜ですが、それに負けないツナマヨさんの存在感があります。

ツナマヨ ありがとうございます。自分で言うのも何ですが、丸谷さんたちが私に興味を持ってくださったのは、普段の活動から見えた"表現力"の部分にあるんじゃないかと思っています。言葉じゃなく、感覚で理解し合えそうな期待というか。『ポスト』さんでその期待に応えられたからこそ、今回、またご一緒させていただけたんじゃないかな。

――今回はツナマヨさん自前の衣装も着用されているのだとか。

ツナマヨ そうなんです。「前回より攻めた内容にしたい」と相談があった上で、「スタイリストさんの用意とは別にツナマヨちゃんも衣装を持ってきて」と言われたので、エッチな衣装を持参したら「ちょっと過激すぎるなぁ」と驚かせてしまったけど(笑)。売り切れ次第販売終了の自主制作写真集と違い、週プレさんのようなちゃんとした出版社さんから出させていただく写真集は、長く作品として残り続けるわけじゃないですか。私のことをよく知らない人も手に取る可能性がありますし、絶対に後悔したくなかったので、思い切って一張羅を引っ張り出してきました。

――おぉー! それはどの衣装ですか?

ツナマヨ 通常版の表紙にも使われている、エトロという大好きなブランドの水色のワンピースです。エトロはもともとテキスタイル(生地)メーカーとして始まり、ドルチェ&ガッバーナなどのハイブランドにも生地をおろしていたので、品質もデザインも素晴らしいものばかりなんですよ。オールバックのヘアスタイルにメガネをあわせて、おしゃれな雰囲気で撮っていただけたことも含めて、お気に入りのスタイリングになりました。

――確かに、グラビアではなかなか見ないスタイリングで新鮮です。そんなこだわりの衣装が登場する中、R-18版ではヌードも披露されています。ヌードを披露されたのは『ポスト』のデジタル写真集が初ですよね。どうして今、ヌードをやってみようと?

ツナマヨ 単純に、心境の変化ですね。今までツナマヨとしては一度も乳首を見せたことがなかったのですが、30代後半に突入し、「ここまで活動が続いているのは、若くて綺麗な女の子が続々出てくる中、変わらず私の作品を好きでいてくださる方がいるおかげだ」という気持ちが強くなるにつれ、惜しまず出しちゃえ! と思うようになったんです。私なりの"ファン感謝祭"です(笑)。

【今後の目標は「いい老人ホームに入ること」です】

――丸谷さんからオファーがあったこともそうですが、ツナマヨさんが長くフリーモデルとして活動できているのは、被写体としての魅力の強さにあると思います。今回のデジタル写真集やインタビューから感じるのは、写真家や編集者へのリスペクトがありつつ、自分のこだわりも大切にされているところ。芯の強さを感じます。

ツナマヨ ありがとうございます。こだわりと言ってもシンプルで、自分が楽しく取り組めるかどうか、なんですよね。これをやればお金になるとか、新しいファンを開拓できるとか、打算的な考えでモデル活動したことは一度もないです。それこそ昔から、ネット上では「デブ」「ブス」「ババア」とよく言われてきましたが、太っていることでモデルとしての収入が落ちたことはないですし、むしろドンドン右肩上がりなんですよ。誹謗中傷に悩んだこともあったけど、今となっては、「痩せたほうが綺麗」みたいな誰かが決めた美の基準にとらわれなくても私は十分魅力的なんだと思えています。そのマインドが写真に表れているのか、実は私、女性ファンの方が多いんですよ。

――おぉ~、そうなんですね!

ツナマヨ 女のコのファンが、即売会にご両親を連れて来たときは驚きましたよ。エッチな格好をしていたにも関わらず、「ツナマヨちゃんはセクシー系だけど、安心して親に会わせられるよ」と言われたんです。私は「いやいや、こんな格好で親御さんに会って大丈夫? いつも"こう"じゃないんですよ~!」って感じだったんですけど(笑)。女性ファンが現場に多いからか、長く私を応援してくださっている男性ファンの方は、みなさん紳士的ですね。

――なるほど。確かにツナマヨさんの魅力は、ただセクシーなだけではない気がしますね。話していて包容力を感じるというか。自分らしく生きようって気持ちにさせられます。

ツナマヨ 何度も言いますが、37歳で75kgの私が週プレさんからお仕事をいただけたのだから、"若さ"や"痩せていること"だけが女性としての魅力ではないですよね。だから世の女性たちには、自分を「カワイイ」と思えなくても、せめて卑下(ひげ)しないように生きてほしいと思います。私もまだまだコンプレックスはありますが、プロのモデルとして自信を持つよう努めていますから。

――さて、ツナマヨさんはこの取材翌日(取材は9月半ばに実施)からしばらくの間、中央ヨーロッパのハンガリーに行かれるそうですね。

ツナマヨ そうなんです。3ヶ月間、向こうに滞在して、顔を売ってこようと思ってます。食が合うか心配なので、今必死に日本の調味料をパッキングしています(笑)。

――か、顔を売る......?

ツナマヨ マリリン・モンローなんて言うと大袈裟だけど、日本のセクシーモデルとして、海外でも名前が知られる存在になれたらいいなと思っていて。ハンガリーを拠点に選んだのは、ビザの関係で少しでも長期滞在が出来そうだったから。日本にいながらでもSNSで海外に向けた発信はできますが、実際に会ってもらったほうが好きになってもらえる自信があるし、何より現地に赴くことほど効果的なアプローチはないと思うんですよね。

――なるほど。向上心が高いんですね。

ツナマヨ というより、人生の最後に向けて、住む国を自分で選べる状態にしておきたいんですよね。日本で暮らすにしても、数ある選択肢の中から自分で選んだかどうかが大事というか。その選択肢を少しでも広げるために、英語を習得したいという狙いもあります。某英語学習サービスに何十万もかけたのに、全然話せないので(笑)。

――人生の最後って、まだ30代ですよね?!

ツナマヨ アラフォーにもなると、老後のことを考えるようになるんですよ。体力の低下も感じるし、ちょっとしたことで体のあちこちが痛くなるし(笑)。何より容姿で食ってきたようなものですから。40代、50代も同じような働き方は出来ないと思うと、晩年までどう過ごすかを自然と考えちゃいますよね。特に私は、絶対に結婚も出産もしないと決めているので、自分で自分を養い続けなければいけない。取り急ぎの目標は、自分が選んだ住みやすい国で永住権を得ること、いい老人ホームに入ること、このふたつです。最悪、老人ホームに入れず自宅で孤独死するにしても、誰にも発見されないまま遺体が液状化するのだけは避けたいので、今から毎朝点呼を取り合うようなコミュニティに属しておかなきゃいけない。

――ライフステージの変化を感じられるのは分かるとして、老後のイメージが妙にリアルというか、何というか(笑)。

ツナマヨ まぁ、そんなふうに考えていたところ『ポスト』さんのデジタル写真集を見て声をかけてくださった方が、海外でのモデル活動を勧めてくださったんです。「ブルーオーシャンだし、絶対に需要ありますよ」って。日本人のモデルさんは基本的に事務所に所属されていて、事務所ごとに様々な制約があるけど、私はフリーだから依頼側もお願いがしやすいんだそうです。実際、まだ渡航前にもかかわらず既に何件かお仕事が決まっています。どうなるか分からないけど、まずは3ヶ月、自分を試しに行ってきます!


●ツナマヨ
1989年7月31日生まれ、愛知県豊橋市出身 
〇フリーモデル、コスプレイヤーとして活動中。2014年、コミケでのコスプレ写真が週刊誌に取り上げられ注目を集めた。写真家・笠井爾示の写真集『東京の恋人』(玄光社/2017年)では表紙モデルを担当。写真展開催、海外でのファンミーティング、JAPAN EXPO出演など、幅広く活動中。
公式X【@T_utero】
公式Instagram【@tunamayo113】

★ツナマヨのグラジャパ!プロフィール

★【デジタル限定】ツナマヨ『蜜と罪。』

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