5枚目のシングル『シャーベットピンク』を7月22日にリリースしたNGT48。そのエース、本間日陽(ほんま・ひなた)が『週刊プレイボーイ37号』(8月31日発売)のグラビアに登場した

およそ1年9ヶ月ぶりとなるNGT48のシングル発売について、コロナ禍の今、彼女が思うこと、そしてデビュー6年目を迎えた現在の胸中を聞いた。

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――新しいシングルが出る話はどのような感じで聞いたんですか?

本間 スタッフさんから話があるって、メンバー全員が劇場に呼ばれたんです。でも30人全員が集められるってなかなかないので、何があるんだろうと。ちょっと変な空気になったりもしてましたね(笑)。けど、そこで「シングルが発売されます」「全員選抜メンバーです」と発表されて、みんな喜んでいました。

――前作『世界の人へ』から1年9ヶ月ぶりですもんね。

本間 正直、リリースはもっと先かなと思ってました。まずは公演をひとつずつ成功させるところから頑張っていこうとやっていて。それと新型コロナウイルスの影響が少しずつ大きくなっていた時期で、不安もあったんですが、でもうれしかったですね。

――センターポジションは初選抜の藤崎未夢さんです。

本間 みゆみゆ(藤崎未夢)はしっかりしてるし、もともとNGT48が大好きで劇場にも見に来てくれていたコなので、素直にうれしいなって思いました。

――カップリング曲が意味深ですよね。『絶望の後で』『後悔ばっかり』『嫌いなのかもしれない』と。

本間 タイトルを最初に見た時はドキリとしましたね。どんな曲なんだろうって。

――でも実際は、希望を持てるような内容だったりします。本間さんは『絶望の後で』のセンターですね。

本間 すっごい緊張しました。秋元(康)先生がNGT48のために書いてくれた歌詞っていうのが読んですごく伝わってきたし、自分たちが歌うには相当の覚悟が必要だなって。MVを撮影したんですけど、スタッフさんも私たちと同じ目線で、自分たちの気持ちがストレートに伝わるように作ってくださって、そこにも助けられたなって思います。

――最近のNGT48はどうですか?

本間 久しぶりのシングルリリースで、研究生は初めてしっかりと参加して、メンバーとしての自覚が湧いてきてるんじゃないかなって思います。私たち一期生もシングルを盛り上げたいって気持ちが大きいです。

あと、6年目に突入するので、個々の意識が高くなってきていますね。自分のやりたいことだったり、こうなりたいって気持ちがどんどん出てきています。加入したばかり頃のがむしゃらさとはまた違うベクトルで活動を頑張っていますね。

――本間さんとして、NGTはもっとこうしたらいいんじゃないかってことありますか?

本間 このコロナ時期で活動のあり方が変わってきているなって思います。今までのように劇場公演を見に来てもらって、握手会で話すってやり方ができなくなってしまって、SNSの重要性がすごく高くなってる。画面越しであっても、いかに楽しさを共有できるかっていうのが大切になってるんじゃないかな。そういったことがNGTはあまりできていなくて、もっと気軽に見てもらえることができないかなって思います。

――会いには行けなくてもどこでも見ることができる、そんなことができないかと。そして本間さん自身、20歳になって変わったことはありますか?

本間 グループの中で、もう若くないんだなって(笑)。入った頃は年少組に入れられて、セカンドシングルとかは学生選抜に入っていたんですけど。でもいいこともあって、ずっと童顔だねって言われてきたのが、最近は大人になったねと言われることが増えて、メイクや洋服も大人っぽいのが似合うようになりました。年相応の顔になったのかなって思います。

――今の目標ってありますか?

本間 この1年、ソロでライブやコンサートをやらせてもらうことがあったりして思ったのは、ステージを作る面白さをもっと追求したいなと。あと自分しかできないことを探すために新しい挑戦をしていきたい。それと私は演技のお仕事をしたいので、そこに向けて動いていけたらと思うし、48グループメンバーとしての存在感ももっと高めていきたいです。

――盛りだくさんですね。NGT48としては?

本間 このシングルで勢いをつけて、後輩たちと色んな経験をして。もっと面白いグループを作り上げていけたらと思います。新潟をもっと盛り上げていける活動がしたい。そしてまた朱鷺メッセで単独コンサートをやりたいです!

本間日陽
1999年11月10日生まれ、新潟県出身 血液型=B型
NGT48 5thシングル『シャーベットピンク』が絶賛発売中!

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