「働く男500人」に賃金にまつわる実態について直撃!

取材/鈴木 旭 友清 哲 西田哲郎 東川 亮 東田俊介 南ハトバ 茂木響平 山口真央 吉岡 俊 吉川明子 文/友清 哲 イラスト/服部元信


賃上げムードが高まり始めた3年前から、週プレで毎年行なっている「みんなの給与明細」特集。さまざまな業種で働く人々に詳細インタビューをするとともに、2023年、25年にはアンケートも実施している。

そこで今年もアンケートを敢行するとともに、過去の結果も再び掲載。賃金にまつわる実態を可視化した!!【みんなの給与明細2026年 春闘お疲れさまでしたVer. 500人アンケート編】

*アンケート対象は20代~60代の男性会社員各年代100人。アンケートのパーセンテージは小数点第2位を四捨五入しているため、足しても100%にならない場合があります

*  *  *


最初の質問は、「年収は昨年と比べて上がった?」。

23年、25年、そして今年と、「年収が上がった」と答えた人がじわじわ増加している。賃上げは広がっていると言えそう?


続いて聞いたのは、「冬のボーナスは、前年と比べて増えた?」。

意外にも、ボーナスが増えた人の割合は減少。ベアをする代わりにボーナスの額を減らした会社があった可能性もある。


3つめは「昨冬のボーナス額は?」。

こちらは26年のデータのみ掲載。最も多かったのが「今回は出なかった」なのは見逃せない。次いで多かったのは「30万円~」だった。


第4問は「ベアはこの1年であった?」。

明確にベアの広がりが実感できる結果となった。特に、23年はわずか7%弱に過ぎなかった「1万円~」のベアが今年は23.6%に伸長。


そして、4問で「なかった」と答えた方には、「今の会社にベアは今後期待できる?」と聞いてみた。

こちらは各年それぞれ、ベアがなかった人にのみ質問。「期待できない」が増えているのは、賃金の二極化が進んでいることの表れかも。


続いて、昨今話題になっている副業についても調査した。

副業している人は徐々に増えつつある。その一方で、「してみたい」と回答した人は前年比でやや減少した。


7問めは「月収はあといくら増えてほしい?」。3万円から50万円以上と、「今の収入で十分」という選択肢の中から、最も近い金額を選んでもらった。

こちらは今年初めて聞いた質問。「+10万円」が最多となったが、「今の収入で十分」も15%弱いた。うらやましい!


最後の「仮に収入が増えたら、何に使いたい?」も、今回初となる質問だ。

最も多いのは、まさかの「貯金・投資」! 堅実といえば堅実だが、消費者心理が冷え込んでいるとも言える。

  • 友清哲

    友清哲

    ともきよさとし

    ルポライター、編集者。1974年生まれ、神奈川県横浜市出身。編集プロダクションを経て、1999年よりフリーライターとして独立。2001年から「このミステリーがすごい!」の編集に携わり、エンターテインメントの評論活動を行なう。17年には父親をテーマにしたアンソロジー『I Love Father』に参加し、小説家デビュー。『物語で知る日本酒と酒蔵』『日本クラフトビール紀行』など著書多数。
    Instagram【satoshi.tomokiyo】

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