
村上隆保
むらかみ・たかほ
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編集者/ライター
『週刊プレイボーイ』では、特集記事のほかに爆笑問題、リリー・フランキー、ひろゆきの連載を担当。
公式X【@takapoda4】
徳島県板野郡藍住町にある「宝くじラッキー堂 ゆめタウン徳島店」。2025年にサマージャンボの1等が2本、23年に同じくサマージャンボの1等が出たことから奇跡の売場と呼ばれている
1等・前後賞合わせて12億円のサマージャンボプレミアムが、今年新しく登場。この宝くじはどんな特徴があるのか。そして、昨年1等を2本出した〝奇跡の売場〟には、どんな秘密があるのか? 専門家による解説と現地取材でその攻略法が明らかになった!? 目指せ、億万長者!!
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1等・前後賞合わせて〝12億円〟の宝くじ「サマージャンボプレミアム(以下、プレミアム)」が6月30日に発売(7月31日まで。1枚500円)。
この新しい宝くじは、どんな特徴がある? 宝くじ評論家の長利正弘氏に聞いた。
「新しい宝くじが発売されるのは2018年の『バレンタインジャンボ』以来8年ぶりです。そして、1等・前後賞合わせて12億円というのはジャンボ宝くじ史上初。これは1等賞金最高12億円のスポーツくじ『メガビッグ』をライバル視してのことだと思います。
ですから今後、メガビッグが1等賞金を15億円に上げてきたら、プレミアムもそれに追随する形で上げてくるのではないでしょうか。
ちなみに宝くじの法律といえる『当せん金付証票法』では、賞金の上限は単価の250万倍と決められています。ですから、1等12億円、前後賞各4億円の合わせて20億円の『年末ジャンボプレミアム』などが今後、登場してもおかしくありません」
ところで、これまでのサマージャンボ(以下、ジャンボ)と新しいプレミアムでは、1億円以上の賞金が当たる確率はどちらが高いのか?
「ジャンボもプレミアムも1ユニット1000万枚です。ジャンボは20ユニット、プレミアムは4ユニット販売しますが、1等は1ユニットにつき1本しか当たりません。前後賞も同じです。
すると、ジャンボで1億円以上当たる確率は1000万分の3(1等と前後賞)ですが、プレミアムは2等(2本)も賞金が1億円なので1000万分の5となります。
ジャンボは宝くじ券が1枚300円で、プレミアムは500円と価格が異なりますが、1億円以上の賞金が当たる確率はプレミアムのほうが高いということになります。
ただ、プレミアムは3等の賞金が5000円とガクンと下がります。ですから、1等、2等の1億円以上狙いに特化した宝くじだと言えます。
もし、1億円以上だけじゃなく100万円や10万円も狙いたいという方は、ジャンボでもいいのかもしれません」
では、このプレミアムはどのように攻略すればいいのか。
「サマー(1979年)、年末(79年)、ドリーム(80年)、グリーン(86年)、オータム(2001年)、ハロウィン(17年)、バレンタイン(18年)と、新しいジャンボ宝くじが登場したときの1等の当せん番号の『組』に注目しました。
すると、10の位と1の位の組み合わせが〝奇数(10の位)と偶数(1の位)〟が最多の5回です。しかも、5本の1等があった86年のグリーンジャンボは『72組』が2つも出ています。
86年といえば今年と同じで西暦の末尾が『6』ですし、今年と同じようにメキシコでサッカーW杯が開催されています。何かの縁を感じずにはいられません。ですから組は、この〝72〟という数字に注目したいです。
そして番号ですが、全体的に〝ちょっと珍しい番号〟が当たっています。
例えば同じ数字を繰り返す『174174』(80年・ドリーム)や、固定の数字である最初の「1」を除くと左右が対称になっている『113031』(86年・グリーン)、同じ数字が3桁続く『188894』(01年・オータム)や『150999』(17年・ハロウィン)などです。
普通、こんな番号を売場でもらったら『すみませんが、変えてもらえませんか』と言いたくなるような数字です。
でも、新しく発売された宝くじに関しては、逆にそういった数字のほうが当たっています。ですから、数字が重なっている番号だったら、『これは当たるかも』と考えるのもいいかもしれません」
プレミアムに関しては、72組で数字が重なっているなど、ちょっと変わった番号が狙い目なのかもしれない。
では次に、どんな売場で買うのがいいのだろうか。
昨年、サマージャンボの1等7億円が2本出たことで〝奇跡の売場〟と呼ばれている場所がある。徳島県板野郡藍住町の「宝くじラッキー堂 ゆめタウン徳島店」だ。
実は、ここは昨年だけでなく、23年にもサマージャンボの1等を出している。この店の責任者が、その秘密を話す。
「徳島市内にある商売繁盛の神様で有名な〝えべっさん〟(事代主神社)は、近いのでちょくちょくお参りに行っています。
でも、ジャンボの発売前には四国八十八カ所霊場の第一番札所『霊山寺』に行くんです。また、その近くにある阿波国一之宮『大麻比古神社』にもお参りします。
私がこの仕事を始めた22年にお参りに行ったら、翌年にジャンボの1等が当たったので、それから願かけじゃないですけど、行くようにしています」
徳島市の通町にある「事代主神社」。商売繁盛を祈願する神社として有名で、市民からは「えべっさん」と呼ばれ親しまれている
四国八十八カ所霊場の第一番札所「霊山寺」。境内のお店には白衣、すげがさ、金剛づえ、納め札などのお遍路グッズなどが売られている
「大麻比古神社」は徳島県内で最も格式の高い神社で、お正月三が日には20万人以上の参拝者が訪れるという。参道の入り口にある大鳥居は高さ14.6m
八十八カ所の寺を巡ると煩悩が消滅し、御利益がもらえるといわれているお遍路さんの最初のお寺・霊山寺。実際に行ってみると、本堂の内部にはたくさんのつり灯籠が飾られていて、幻想的な雰囲気を醸し出している。
その霊山寺の横を抜けて奥に行くと大きな赤い鳥居が見えてきて、その先にあるのが「大麻比古神社」だ。徳島で一番格式が高い神社で、徳島県の総鎮守とされている。どちらもパワースポットと呼ぶにふさわしい場所だが、どんな力があるのだろうか。
今年1月にロト6で2等2127万円を当てた、開運芸人の小杉まりも氏に解説してもらった。
渦の直径は最大で30mほどになるという世界最大級の渦潮。渦潮は遊覧船や海峡に架かる大鳴門橋の観光施設から見ることができる。写真/時事通信社
大麻比古神社の境内にある御神木のクスノキ。推定樹齢は1000年で、樹高は約22mの巨木。天然記念物に指定されている
「徳島といえば、鳴門の渦潮が有名です。自然がダイナミックに動いている場所はパワースポットとされているので、開運パワーが渦潮に近い場所にある寺社に送られているのだと思います。
ですから、宝くじを買う場合、先に渦潮を見るとか、渦潮の写真を持っておくと開運につながるかもしれません。
そして、気になったのが大麻比古神社です。ここには天然記念物で樹齢1000年以上ともいわれる大きなクスノキがあります。このクスノキのパワーもすごい。ですから、ここも先にお参りしたほうがいいでしょう。
また、霊山寺は四国八十八カ所巡りの出発点になっています。この88という数字は金運を呼ぶ数字です。とてもパワーがあります。
そして、なんと徳島市の市外局番は088なんです。さらに自分でもびっくりしたのですが、1等が2本出た「宝くじラッキー堂 ゆめタウン徳島店」の所在地の番地は88の1。これだけ88という数字が重なっているのは珍しい。高額当せんがよく出る売場だということは納得できます。
私が今年2127万円を当てたとき、ゾロ目の数字をよく目にしました。買い物をしたときのレシートの合計金額の下2桁や、ふと目にした車のナンバーなど......。
ゾロ目は自分に運気が回ってくる予兆と言えます。ゾロ目をよく見たときが宝くじの買い時だと思います」
攻略法も開運売場も、同じように〝数字の重なり〟が、億万長者への道だと示している。12億円を手に入れるチャンス。この事実を信じるか信じないかは、あなた次第だ!