グラビアライター・とり
グラビアライター・とりの記事一覧
1997年生まれ、兵庫県出身。 妄想を得意とするグラビアライター。 趣味/散歩、レコード収集。
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2026年7月10日(金)から26日(日)までの16日間、「ビームス ジャパン(新宿)」5F〈B GALLERY(Bギャラリー)〉で「週刊プレイボーイ」創刊60周年記念展が開催された(現在は閉幕)。60年分のバックナンバーから厳選した表紙展示、後世に残したい誌面のスライドショーが会場を包む中、最終日の7月26日(日)、「小宮有紗を愛でる会リターンズ」と題した小宮有紗さんのポスターサイン会が行われた。
「小宮有紗を愛でる会」とは、2017年に週プレ創刊50周年を記念して新宿歌舞伎町にオープンした「週プレ酒場」(現在は閉店)で、写真家の熊谷貫氏(「愛でる会」会長)と担当編集の主催で開催されたイベントのこと。第一回は「小宮有紗を勝手に愛でる会」として本人不在のイベントだったにも関わらず、50枚のチケットが瞬時に売り切れ、出席率は100%と大盛況を収めた。2018年には、今回と同じ〈B GALLERY〉で開催されていた50周年記念「熱狂50+1」展の会場で、小宮さんの写真集『Majestic』の発売を記念した1日限定写真展「MEDERU」も実施。また2019年5月に「週プレ酒場」が閉店する際には「閉店記念SPECIALイベント小宮有紗を勝手に愛でる会 ~ありがとう週プレ酒場編~」と題し、特製写真集と生写真を本人が手渡ししてくれるイベントが開催された。このように、都度「愛でる会」を開いては、週プレの50周年を盛り上げてくれたのだった。
あれから約10年の時が流れ、週プレは創刊60周年を迎えた。小宮さんが最後に週プレのグラビアに登場してくれたのは2020年。既に6年経っていた。が、やるなら今しかない。思い立った担当編集は、昨年末からフリーで活動している小宮さんのオフィシャルサイトから直々にオファーをした。その時の心境を、小宮さんはこう振り返る。
「最後にグラビアを掲載していただいてから6年も経っていたので、まさかこのタイミングで再び『愛でる会』を開催していただけるなんて、と驚きと嬉しい気持ちでいっぱいになりました。担当編集の近田さんと『愛でる会』会長であるカメラマン・熊谷貫さんから直々にご連絡をいただいたので、『ぜひやらせてください!』と即答しました」
小宮さんの快諾により「小宮有紗を愛でる会リターンズ」と題したポスターサイン会が実現することになった。告知が始まった段階から、多くのファンの方が胸を踊らせているのがSNS上から伝わってきた。
ポスターの絵柄に選ばれたのは、まさに6年前の週プレに掲載された"爆破グラビア"。小宮さんのファンには説明不要かと思うが、念のため補足しておくと、この"爆破グラビア"とは、「スーパー戦隊ヒロイン特集号」となった2020年の『週刊プレイボーイ31・32合併号』に掲載された、文字通り(?)、ガチのナパーム爆破と共に撮影されたグラビアのこと(小宮さんは2012~2013年放送の『特命戦隊ゴーバスターズ』で宇佐見ヨーコ/イエローバスターを演じ、テレビドラマ初出演を果たしている)。......と、言葉で説明するより写真を見ていただくほうが早いので、ドーンとお見せしよう。
「爆破グラビア」の全容はデジタル写真集『ひとり戦隊ショー!!!』で見ることができる。「週プレ グラジャパ!」でチェック!
この"爆破グラビア"から2種のポスターを制作。絵柄を変えた2部制でサイン会は行われた。列に並ぶ皆様の格好を見ると、かつて小宮さんが公式グッズとして販売してきた小宮さんの顔がプリントされたTシャツを着ている方の姿が多く目に付く。中にはバッジを敷き詰めた"痛バック"を持って来られた方も! また、小宮さんがかねてからのポケモン好きを公言される機会が増えた影響で、"推しポケモン"のぬいぐるみをカバンに付けている方も多くいらっしゃった。早速、皆様の愛の強さを感じます。
「ありしゃかわいい」愛に溢れた痛バック!
今回、イベントに参加してくださった方の中には、かつての「愛でる会」に何度も足を運んでくださった方が何人もいらっしゃった。顔馴染みの方との久々の再会に担当編集が涙を流す場面も......。また、当時は酒場での開催&お酒の提供もあったことから未成年は参加が出来なかったのだが、10年の時を経て、満を持して来場される方もいらした(※今回のサイン会は未成年でも参加できたわけだが)。そして、皆様のお話をお聞きしていると、小宮さんが好きな気持ちはもちろんのこと、同時に「週プレが届ける小宮有紗のグラビア」を好きでいてくださる方が多くいらっしゃることが分かった。

「愛でる会」は本人不在のイベントとして始まったことからも分かる通り、よくある"ファンイベント"とは一風変わった催しだった。当時の「週プレ酒場」は壁一面に小宮さんの巨大グラビアがドドンと掲載されており、そんな空間で、写真家(会長)と担当編集が語る撮影裏話を軸に、ほろ酔い気分で小宮有紗のグラビアを堪能する――。何より、週プレの編集者と写真家が、いちタレントのファンとここまで近い距離感で接するなんて、後にも先にもなかなかないはずだ。あのとき「週プレ酒場」という場所があり、場所があるからこそ挑戦できた新たな試みを小宮さんが面白がってくれたおかげで生まれた絆がある。それは局地的なもので、雑誌と読者以上の関係ではないかもしれないが、心の奥底にある熱い気持ちで繋がっているのは確かだと思う。
お客さんの一人に「あのとき購入したプリント、今も大事に飾っています」と、部屋の写真を見せてくださる方がいらした。大事に額装されたその写真は、恐らく部屋の壁のスペースの大部分を占めている。小宮さんのグラビアが生活の一部にあり、ふとした時に写真を見ては、その写真を初めて見た時の気持ちや、悩んだ末に購入を決めた時の気持ちを思い出し、何より大好きな人の姿に元気付けられる日もあるのだろう......と、一部始終を想像しては、グラビアの在るべき形を垣間見たような気さえした。
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イベント終了後、久々の「愛でる会」を終えた感想と週プレが60周年を迎えたことについてお聞きすると、小宮さんはこう答えてくれた。「会場の〈B GALLERY〉は、50周年の時に週プレさんのイベントで何度もお世話になった場所だったので、すごく懐かしい気持ちになりました。今回参加してくださった皆さんの中には、過去の『愛でる会』に皆勤賞だった方もいらっしゃって、とてもうれしかったです。何より、近田さんや熊谷さんの『愛でる会』への想いが、当時とまったく変わらない熱量だったことに感動しました。こんなにも大切に思い続けてくださっていることが、本当に幸せでありがたく、感謝の気持ちでいっぱいになりました
私が週プレさんにグラビアを掲載していただいていた頃は、50周年関連のイベントによく呼んでいただいた記憶があります。今回、60周年と聞いて『あれから10年も経ったんだ!』と感慨深い気持ちになりました。今もこうしてご縁が続き、『愛でる会リターンズ』という形で再び皆さんとお会いできたことを、本当にうれしく思っています。気が早いですが、70周年のお祝いの際には『愛でる会~みんなで大宴会~』なんていかがでしょうか(笑)? いつの時代も素敵な衝撃を届けてくださる『週刊プレイボーイ』。これからも時代の最先端を攻め続ける雑誌でいてください!」
いちスタッフとしてイベントを手伝った私まで、幸せな気持ちで胸がいっぱいになった。タレントさん、読者の皆さんとの関係性を大切に、愛にあふれたグラビアを届けていきたいと、心から思った。
創刊月間の10月まで60周年関連の施策はまだまだ続きます。引き続きのサプライズを、どうか楽しみにお待ちください。そして小宮ファンの皆さん、次は70周年の大宴会で(?)、またお会いしましょう!

●小宮有紗(こみや・ありさ)
1994年2月5日生まれ 栃木県出身
◯2015年 、『ラブライブ!サンシャイン!!』の黒澤ダイヤ役で声優デビュー。同作の声優ユニット「Aqours」のメンバーとして も活動中のほか、俳優としてドラマ、映画などにも出演。現在はフリーで活動中。8月2日開催『小宮有紗ファンミーティング21st~Strawberry Garden2026~』大阪公演のチケット販売中! 詳しくはオフィシャルサイト【https://komiya-arisa.net/】をチェック!
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