秋元康総合プロデュースのRain Tree「絶対に達成して、16人みんなで新しい景色を見たいです!」フリーライブで2500人動員を目指す!

取材・文/釣本知子 撮影/後野順也

秋元康総合プロデュースの16人組ガールズグループ・Rain Tree(レインツリー)が7月4日(土)、ダイバーシティ東京プラザ 2階 フェスティバル広場にて「Rain Tree初夏のフリーライブ~君の居場所はここにある~」を開催する。

Rain Treeは、大型オーディション「IDOL 3.0 PROJECT」で惜しくもデビューを逃した候補者たちから結成されたグループ。「FINALIST」としての下積み活動を経て、2025年1月にメジャーデビューを果たした。これまでシングルごとに楽曲歌唱メンバーが選抜されてきたが、今回のフリーライブで目標の2500動員を達成できれば念願の16人歌唱曲が制作され、5thデジタルシングルに収録されるという。

7月29日(水)には2ndワンマンライブ『Rain Tree Concert 2026~Summer party for you~』を控えている彼女たち。イベント開催に向けて、週プレNEWSではメンバーの市原紬希(いちはら・つむぎ)新野楓果(にいの・ふうか)葉山莉瑚(はやま・りこ)水野乃愛(みずの・のあ)の4名にインタビュー。16人楽曲への思いやフリーライブに向けての意気込み、グループや個人の目標などについて聞いた。

――デビュー2年目となりますが、これまでの活動の中で特に印象に残っていることはありますか?

水野 今年2月の「Rain Tree 1st Anniversary Concert」です。初めてのワンマンライブだったので、Rain Treeのことを好きな方だけが会場に集まってくださったというのがすごく嬉しくて印象に残っています。

市原 そのコンサートの2部後半で、7月に2ndワンマンライブを開催すると発表されて。Zepp Diver Cityはメンバーみんなと目標の一つにしていた場所なので、そこに立てることが決まってすごく嬉しいなと思いました。

新野 単独で大きなステージに立たせていただけることがありがたいなと実感しましたし、なによりメンバーのみんなが本当に楽しそうだったんですよ。ステージの端からパフォーマンスを見ていたときも、表情から楽しさが伝わってきて胸が熱くなりました。「ここから見る景色をもっと大きくしていけたらいいな」と思えた1日でした。

グループではマイナスイオン的存在の葉山莉瑚「木登りが好きです。お気に入りの木の上でのんびりしていたら、海外の方が「ワーオ!」」って手を振ってくれました(笑)」グループではマイナスイオン的存在の葉山莉瑚「木登りが好きです。お気に入りの木の上でのんびりしていたら、海外の方が「ワーオ!」」って手を振ってくれました(笑)」 
キャプ:グループではマイナスイオン的存在の葉山莉瑚「木登りが好きです。お気に入りの木の上でのんびりしていたら、海外の方が「ワーオ!」」って手を振ってくれました(笑)」

――デビュー前の下積み時代(FINALIST期間)があった分、喜びも大きいですよね。

新野 そうですね。FINALISTの期間は自分たちのオリジナル曲もないまま、衣装もなくて私服やビブスを着てイベントに出ていたので。こうやって素敵な衣装をご用意いただいて、たくさんのファンの前でパフォーマンスできることが本当に幸せです。

葉山 私は、3rdデジタルシングル『好きだよとどっちが先に言うのか?』のリリースイベント最終日が印象に残っています。集客数800人を目指していたら、当日は1500人以上の方が来てくださって。そのときの景色がすごくまぶしくてきれいだったのを覚えています。ファンの皆さんとの距離がいつもより遠く感じて、「私たちの"ありがとう"がちゃんと届いているかな?」と思うくらいで。皆さんとの輪をつないでいく大切さに改めて気づかされました。


――そんな経験を重ねて、「今年の私たちはここが違うぞ」って強みはどこだと思いますか?

新野 メンバーそれぞれが、グループのことをより考えるようになりました。私たちは同じオーディションに落ちて事務所に入った立場からスタートしたので、最初は素直な気持ちをスタッフさんやファンの皆さんに言えなかったんですよ。だけど2年目になって、「ライブでこういう演出をやりたい」「SNSの発信を工夫してファンの方を増やしたい」とか、イベントごとに目標を立てて発信できるようになりました。グループとしてもっと成長したい気持ちが、みんなの中で強くなっているからこそだと思います。

水野 パフォーマンス面の成長もあるかなと思います。一年目はグループ全体のボイトレがなかったんですけど、今は定期的なボイトレとダンスレッスンが始まって、毎週必ずみんなと会うようになりました。以前よりレベルアップしたパフォーマンスをお届けできるかなって思います。

市原 時間が経つにつれ、Rain Treeらしさが自然と出せるようになってきた気がします。柔らかくて優しい雰囲気みたいな。
 競馬と料理が趣味の市原紬希「最近はお散歩にハマっています。音楽を聴きながら2~3時間歩いて、電車で帰ります(笑)。競馬も好きで、基本は三連複の軸1頭流し」競馬と料理が趣味の市原紬希「最近はお散歩にハマっています。音楽を聴きながら2~3時間歩いて、電車で帰ります(笑)。競馬も好きで、基本は三連複の軸1頭流し」
――ケンカすることはないんですか?

市原 ないですね。むしろ、一度くらいしてみたいのはありますけど(笑)。

葉山 えー、こわいよぉ(笑)。

新野 最年長と最年少で10歳離れているんですよ。でも歳の差に関係なく本当に仲がいいので、周りからは「たまにはケンカしたほうがいいんじゃない?」って言われます(笑)。

市原 みんな優しいからね。もし意見が割れたとして、優しさと優しさがぶつかる感じでケンカにならないんですよ。

新野 そうなれるのは、やっぱりFINALIST時代を一緒に乗り越えてきたから。デビューできるかもわからないまま、もうムリだと諦めそうになった日々を一緒に過ごしてきたことで、強い絆が生まれたのかなと思います。悔しい思いを共有してきたからこそ、お互いに優しくなれるのかなって。

 

――これまで4曲のデジタルシングルをリリースしてきましたが、Rain Treeはシングルごとに歌唱メンバーが選抜されてきました。それぞれどんな思いでしたか?

市原 私は3rdデジタルシングルだけメイン曲のメンバーに選ばれたんですけど、みんなで歌いたい気持ちがずっとあって。4thデジタルシングルでは選ばれず、全然思うようにはいかないなって感じで過ごしていました。

――選抜発表の前はどんな気持ちなんですか?

市原 すごくイヤです。「カメラが入るから化粧をしてきてください」って言われると、「発表だ......」って落ち込んでいます。

葉山 私はずっとカップリング曲に参加させていただいて、最初の頃は「同じグループなのになんで全員一緒に歌えないんだろう」とずっと苦しかったです。でも、だんだん環境に慣れていくというか、耐えられるようになってきて。表題曲のメンバーの表現を見て勉強したり吸収できるところを探したりして、プラスの方向に捉えるようにしていました。華やかな衣装を着て表題曲を歌いたい気持ちはありつつ、今は目の前のことを頑張るしかないって気持ちでしたね。

水野 FINALIST時代からの絆が強い分、選抜メンバーしか表題曲を歌えないのがすごく苦しくて。私はずっとカップリング曲組だったので、みんなの後ろをずっと追いかけている状態でした。枚数を重ねるごとにその距離が遠くなる感じがして、すごく寂しいなって思いがありました。

新野 私はありがたいことに、これまで選抜メンバーとして表題曲を歌ってきましたけど、選ばれても素直に喜べませんでした。選抜発表のあとは全体の空気がずーんと重くなり、気持ちを切り替えて練習できたことは一度もないんです。発表のたびに「今回こそは全員選ばれてくれ!」って願っていましたし、16人で歌いたい気持ちがみんなの心の中にあるからこそ、ここまで頑張ってこられたんだと思います。
 明るくて人懐っこい性格で、犬好きの水野乃愛「寝るのが好きなので、休日は15時間くらい寝ています。どこでも寝られるので楽屋でもよく寝ます(笑)」明るくて人懐っこい性格で、犬好きの水野乃愛「寝るのが好きなので、休日は15時間くらい寝ています。どこでも寝られるので楽屋でもよく寝ます(笑)」

――16人歌唱曲への想いがよくわかりました。7月4日のフリーライブで2500人動員を達成できれば、念願の夢が叶いますね。

市原 去年、メンバーの黒澤禾恋が抜けてしまって当時の17人全員で歌うことは叶わなかったですけど、今の16人全員で歌うことはRain Treeの大きな目標のひとつ。チャンスをいただけたことが嬉しいです。2500人は簡単じゃないのでちょっと不安な気持ちもありますけど、グループを良くするためには乗り越えなきゃいけない試練だと思って頑張りたいなと思います。

新野 チャンスをもらえて嬉しい反面、「やっぱり簡単にはいかないな」と思いました。オーディションのときからずっと、私たちは期待通りの結果にならず、悔しい思いをたくさんしてきたので。いつかは16人の楽曲がもらえると信じてきましたけど、また大きな試練を与えられたなと。だけど、いただいたチャンスは絶対につかみ取りたいなって。ファンの皆さんも待ってくれているので、絶対に達成してみんなで新しい景色を見たいです!


水野 初夏のフリーライブ最終日なので、目標動員数2500人を達成して笑顔で今年の夏を始めていきたいです。応援してくださっている皆さんに、全員で歌う特別な曲をプレゼントできたらいいなって思います!

葉山 実は今......、教員免許を取るために教育実習期間中で、6月のイベントはほとんど参加できていないんです。7月には大事な2ndワンマンライブも控えているのに、「グループに貢献できていないんじゃないか」という不安がずっと心の中にありました。フリーライブで2500人動員に挑戦するお話を聞いたときは、大きな打撃を受けちゃって......。でもSNSでの告知など、今できることを精一杯続けて、少しでも力になれたらいいなって思います。今年は私たちにとって2度目の夏、目標を達成してRain Treeの幹をもっと大きなものにしていきたいです!
 去年の夏からキャプテンに就任した新野楓果「9年間バスケをやっていたのでプレーするのも好きですし、休日はBリーグやWリーグ観戦にも行っています!」去年の夏からキャプテンに就任した新野楓果「9年間バスケをやっていたのでプレーするのも好きですし、休日はBリーグやWリーグ観戦にも行っています!」
●Rain Tree 
IDOL 3.0 PROJECTオーディション最終審査の候補生で結成された、秋元康総合プロデュースの16人組ガールズグループ。7月4日(土)にダイバーシティ東京プラザ 2階 フェスティバル広場にて「Rain Tree初夏のフリーライブ~君の居場所はここにある~」を開催し、動員数2500人を目指す。7月29日(水)には、東京・Zepp DiverCity にて2ndワンマンコンサート「Rain Tree Concert2026 Summer party for you」を開催!

公式X【@RainTree_RT】 
公式Instagram【@raintree_rt】 
公式TikTok【@raintree_rt】 
活動の詳細は「Rain Tree」の公式サイトをチェック! 

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