週刊プレイボーイ42号で、約1年半ぶりに撮り下ろしグラビアを披露した逢沢りなちゃん 週刊プレイボーイ42号で、約1年半ぶりに撮り下ろしグラビアを披露した逢沢りなちゃん

女優・逢沢りなが、約1年半ぶりの撮り下ろしグラビアで『週刊プレイボーイ42号』(10月1日発売)に登場した。カメラマンは、彼女の10代の頃をずっと撮り続けていた川島小鳥。ロケ地は、彼女が大好きな韓国・釜山だ。

"美少女"の代名詞的な存在だった逢沢りなも、今年で27歳に。振り返るとデビューから約10年。駆け足でその軌跡を振り返りながら、女優として秘めたる野望もここだけに語る。

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■ふたりの"妖精感"が奏でる幸福グラビア

――今回のロケ地、釜山(プサン)はどうでした?

りな 韓国が好きでソウルを中心に8回ほど旅行で来ていますが、釜山は初めて。建物の雰囲気が独特で、韓国映画の世界にタイムスリップしたような気分になりました。

――韓国への興味はいつから?

りな 20歳頃に音楽から入って、映画、食、ファッション、メイク。すべての文化に魅力があります。何より韓国語がかわいくて好きなんですよ。

――かわいい?

りな まず文字の形がころっとしてかわいくないですか? 発音も好きで、韓国語が耳に入ると心地がいい。街中でおばちゃんが立ち話をしていると、つい聞いちゃいます。だからいつか自分でも使いこなしたくて、韓国語の勉強を続けています。

――グラビアの撮り下ろしは約1年半ぶり(2017年4月10日号)です。

りな もう最初から最後までずっと楽しかったですね。10代の頃、週プレでずっと撮ってもらっていた川島小鳥さんとまたご一緒できて。初めてのロケは京都の舞鶴でしたよね?

――よく覚えていますね。2009年の秋、りなちゃんは18歳でした。

りな 小鳥さんの撮影はとっても印象的でしたから。カメラの前で遊んでいるみたいに自由で。自然にやらせてもらえるのがうれしくて、私はこのままでいいと気づかせてもらえる体験でした。

――当時からふたりの間には独特の雰囲気がありました。言葉にするなら"妖精感"というか。

りな 確かに(笑)。小鳥さんも妖精感があって、幸せでふわふわした空気が流れています。撮影中の指示はほとんどなくて、会話は擬音で成立する不思議。今回は「ルンタッタ」で通じ合えました(笑)。

――小鳥さんにも話を振ってみましょう。彼女の印象はどうですか?

小鳥 純粋な存在。そのひと言に尽きますね。

りな うれしいです。昔は本当に純粋でした(笑)。グラビアの撮影はまず恥ずかしい気持ちが先にきて、どう撮られたらきれいに見えるかとか、ほとんど何も考えられませんでした。その戸惑いが純粋に映ったのかもしれません。今回の撮影で当時を思い出して、懐かしい気持ちで小鳥さんと向き合えましたね。

――撮影のテーマが「あの頃の少女を探す旅」だったので、心情的にはばっちりです。

りな あの頃......今、27歳でデビューから10年と言われても正直、ほとんど意識したことはないです。でも、積極的な性格じゃなかった私がよく芸能界に足を踏み入れて、ここまでやってこられたとは思います。

――デビューは2008年、まず戦隊ヒロイン(『炎神戦隊ゴーオンジャー』)として女優業がスタートしました。

りな あの役は初めて受けたオーディションでいただいたんです。とにかくやるしかないという気持ちで、毎日ががむしゃらでした。朝、学校へ出席だけ取りにいって夜中まで撮影するのが当たり前。体力的に本当に厳しかったです。実は撮影の初日に体調を崩して、翌日の撮影に参加できませんでした。現場のカメラマンさんに「このヒロインは大丈夫か?」って本気で心配されたようです。

――いきなり過酷な現場で......。

りな 私ひとりでは絶対に乗り切れなかったはずです。両親のサポートが本当に大きくて、早起きして現場まで送ってくれたり、夜中に迎えにきてくれたり。今、あらためて感謝したいです。

――同年末には全国高校サッカー選手権の応援マネージャーに選ばれました。

りな "はんぱない"大迫勇也選手にインタビューさせてもらったことをよく覚えています。私がお世話になった大会の得点王が大迫選手でした。W杯での大活躍はテレビの前で興奮しましたね。

■極寒の北欧でオオカミと撮影?

――2013年頃から女優業と並行してモデル業も始めます。

りな 「かわいい!」が飛び交う現場はやっぱりテンションが上がります。昔からファッション誌が大好きで、ぼんやりとした憧れがありました。今は『MORE』の専属としての活動が中心です。モデルはグラビアと違って洋服をいかに雰囲気よく見せられるかが大切。周りのモデルさんを参考に、自分なりにポージングを研究しています。

――昨年はいわゆる悪女を演じて話題に。ドラマ『クズの本懐』の生徒を色仕掛けで誘惑する先生役が評判で、大胆な濡れ場も注目されました。

りな 私、石橋を叩いて渡る慎重な性格で、自分の殻を作りがちなんです。この年になって少しずつでもその殻を破っていきたい願望が湧いてきました。現場で年下が増えると大人になった自分を実感するじゃないですか? だからこれまでのイメージとは違う役でも積極的に取り組んでいきたいです。

――間もなく始まる新ドラマ『忘却のサチコ』では編集者役を演じます。例えばですが、編集者・逢沢りなが自身をプロデュースするとしたら?

りな う~ん......とりあえず撮影場所は寒い所がいいです。昔、雪上で水着の撮影をやった経験があって意外と大丈夫でしたから。思い切って北欧ロケ? シベリアンハスキーと一緒に走ったり、オオカミと並んで写ったり。私のイメージにない野性的な一面を見せられませんか?

――命がけですね(笑)。ところで、ロケバスでは女性スタッフと好みの男性のタイプで大盛り上がりでした。

りな 韓国や中国の方に憧れる話ですね(笑)。いつか海を渡ってアジアで女優として活躍したい野望がひそかにあって、その影響かもしれません。実は韓国語だけじゃなくて、中国語も少しずつ勉強しています。

――では、結婚はまだまだ?

りな はい。もっと自由でいたいし、夢の実現のためにもっともっと自分を磨いていきます。

●逢沢りな
1991年7月28日生まれ ○テレビ東京系『忘却のサチコ』(毎週金曜24:12~)に出演。Twitter【@Rinaaizawa0728】

10月期の『週プレnet』では、今回撮影したグラビア写真110点超やスペシャルMOVIE、本インタビューの完全版を収録している。