3作連続選抜メンバーのSKE48のバズり女王・相川暖花(ほのか)が新曲『ため息未来』トーク! 「昔では考えられないぐらい街でめちゃくちゃ声をかけられるようになりました」

取材・文/林 将勝 撮影/佐賀章広

SKE48の最新37枚目シングル『ため息未来』が発売中! 「楽しかった夏の終わりや季節の移り変わりに対する切なさ」などを描いたアイドルソングとなっている。今回、アイドル11年目にして大ブレイクを果たし、3作連続選抜メンバーに選ばれた相川暖花(あいかわ・ほのか)に、48グループを代表するバズり女王になったその後や、事務所やメンバーなど周りからの待遇の変化などを聞いてみた。

――3作連続の選抜メンバー選出、おめでとうございます!

相川 ありがとうございます! ただ正直、3作連続は自信がなかったので、選んでいただけてうれしかったです!

――どうして自信がなかったんですか?

相川 SNSの数字だけで見たらフォロワーの人数はいるんですけど、現場人気を見ると他の選抜メンバーよりも少なくて。握手会場に来たファンの方たちは「あれ!? 相川ってそんなに人気ないじゃん」って思うらしくて、だからこそ今回は自信がなかったんです。SNSの人気と現場の人気って本当に違うなってことがわかったので、今回選ばれてホッとしていますね。

――最近だと現場ではとくに誰が人気な感じなんですか?

相川 熊崎晴香さん、佐藤佳穂ちゃん、浅井裕華ちゃんはずっと大行列で、私なんか足元にも及ばないですね(苦笑)。

――選抜入る前と入った後だと、何が大きく変わりましたか?

相川 うーん、私は新しい選抜の枠を作ることができたかなって思いますね。ファンの方たちは新しいモノ好きだから、10年間人気が出ていませんでしたってなると、ここからブレイクするのってむずかしいって考えるんですよ。

実際、自分自身も諦めていたところもあったし、アイドル歴が長くなればなるほど選抜に入りたいですって言えなくなってくるし......。手に届く範囲にいれば言えるかもしれないけど、もう自分は無理だなって諦めるメンバーも出てくるだろうし。だから何か新しい形を提示できたらなって思っていて。何かひとつ強みを作ればミラクルが起きることもあるんだなって思いました。後輩たちに私の姿を見せることができて、本当によかったなって思っています。

――選抜メンバーになって気づいたことってあります?

相川 選抜メンバーって外のイベントに出るときにSKE48の代表として活動するわけじゃないですか。そこの責任感をめちゃくちゃ感じるようになって、弾けられなくなっちゃって。選抜メンバーになる前の方がはっちゃけていたんじゃないかなって思っています(笑)

――たしかに以前よりもおとなしくなった気がしますね。

相川 自分でもそう思います(苦笑)。SNSの更新頻度もめちゃくちゃ落ちましたし。

――相川さんをフォローしていますけど、ホントに減りましたよ。

相川 あ......(苦笑)。言い訳するわけじゃないですけど、仕事量が増えたのもあるし、選抜メンバーになっていろんなことを"気にしすぎる"ようになったせいか、なかなかあげられなくなったんです。

――そうだったんですね。事務所の相川さんへの見方って変わりました?

相川 選抜メンバーに入るまでたくさんのスタッフの方々と話したことってなかったんですよ。会う機会もないですし。選抜に選ばれてからは接点が増えたことによってたくさん話すようになりましたね。だからこそ、今後私は選抜、非選抜のどちらも経験しているので、ちゃんと事務所の方々に後輩たちの悩みや相談を伝えようと思っています。

――握手会の人数は変わりました?

相川 そこまで大きくは変わっていないです。私のことを知ってもらうのと、握手会へ来てもらうのは別の話なので、今後は他のメンバーのようにちゃんと告知をして来てもらえるようにしないといけないなって思っています。最近、SNSの更新が遅いから、これはよくないなって反省しているんですよ。

――知名度はグーンと伸びても握手会はそこまで伸びていないなんですね。でも街を歩いていたら気づかれるんじゃないですか?

相川 昔では考えられないぐらい、ホントにめちゃくちゃ声かけられるようになりました。名古屋よりも東京にいるときの方が声を多くかけられますね。スッピンで帽子をかぶって、マスクをすると目元だけしかわからないじゃないですか。それでもバレるんですよ(笑)。

――えっ!? 

相川 気づくのは女のコが多いですね。メイク動画を見た若い女のコたちがスッピンの私に気づいてくれるんです(笑)。

――スッピンの相川さんに気づくことがすごい(笑)。声をかけてくれた女のコと握手したりするんですか?

相川 サインや握手、写真はダメなんですよ。だから声をかけられたら、ありがとうございますってお礼を言うぐらいです。声をかけてもらえるのはすごくうれしいです。

――テレビ出演や水着のグラビアなど仕事の幅が広がりましたよね。

相川 広がったなって思います。私って肝が据わっているように見られるんですけど、本当に気にしいだし、緊張しがちなんですよ。だから初めての現場だと心への負担は大きいのかなって思っていますね。

――水着グラビアの反響はどうだったんですか?

相川 私のファンの方は水着にならないで欲しかったって話していました。水着じゃないところで勝負をしてほしいって思ってくださっている方が多いですね。

――新しい仕事に挑戦をしたことで、今後の夢が変わったりしました?

相川 最近、そのことを考えることが多くて。自分って何をしたいんだろうってめちゃくちゃ考えていますね。ただ、今のところこれだなっていう答えは出ていなくて。このグループにいるうちは、グループに還元できたらいいなと思っているので、10年間お世話になったところだから、自分が卒業するときに何かちゃんと残せたらいいなって思っています。自分きっかけでSKE48を見てくれて、好きになるのは私じゃなくてもいいなって思っているんですよ。他のメンバーをかわいいって言ってくれたらそれでいいし。もっとたくさんのファンの方を連れてこられるようにがんばりたいって思っています。

――女性のファンも増えていますもんね。

相川 それって私のおかげかなって思っているんですよ。だからみんなにはもうちょっと感謝してもらってもいいんじゃないかなって(笑)。


――話は変わりまして、最近も大好きなラーメンは食べていますか?

相川 今日も朝からラーメンを食べて来ましたよ。ここ一年ぐらい、体調を崩すことが多くて、食欲があるってだけで幸せなんだなって思っていて。ちょっとでも食べたいって思ったものは全力で食べるようにしているんです。食べたいって思うことがすばらしいんですよ。

――後輩たちにメッセージはありますか?

相川 今の後輩たちは全員真面目で責任感が強いんです。だからこそ、プレッシャーを感じやすくて、落ち込んだりするメンバーが多いから。私みたいなメンバーを見て気楽になってほしいなって。今は数字だけで評価されているわけではなくて、秀でているものがあれば評価される環境なので、諦めないでほしい。

――相川さんが大好きなファンの方たちに伝えたいことはあります?

相川 私が選抜メンバーになれたのもファンの方たちのおかげです。ファンの方たちと話すと「センターに立ってほしい」「もっと前に出てほしい」などの声を多く聞くんです。ただ私は前に立つのは他のメンバーしかいないと思っているので、ファンの方たちの気持ちを考えたらそうはいかないかもしれないけど、違う形でもっとファンの方たちに喜んでもらえるようなことを考えていきたいと思っています。なので、これからも応援お願いします。あと、ちゃんとSNSの更新はします(笑)。


◯相川暖花(あいかわ・ほのか)
2003年10月22日生まれ 愛知県出身 
身長154cm 血液型=O型
ニックネーム:ほのの
SKE48 Team Sリーダー
公式X【@honoka_ske48】
公式Instagram【@aikw_honoka】

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