2026年の「ノーベル賞」受賞者発表直前におさらい!  日本人の受賞者一覧<受賞年・部門・業績>まとめ

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ノーベル賞の日本人受賞者は、1949年の湯川秀樹を最初に、2025年までで個人30人と1団体になった。本記事では受賞年順の一覧に加え、部門ごとの業績、賞の仕組みと発表日程をまとめる。2026年の受賞者は10月5日から12日にかけて発表される予定だ。

目次

  1. 日本人のノーベル賞受賞者は何人?
  2. 日本人ノーベル賞受賞者の一覧(受賞年順)
  3. 物理学賞の日本人受賞者
  4. 化学賞の日本人受賞者
  5. 生理学・医学賞の日本人受賞者
  6. 文学賞の日本人受賞者
  7. 平和賞の日本人受賞者
  8. ノーベル賞の仕組みと発表スケジュール
  9. 日本人受賞者に関する記録

日本人のノーベル賞受賞者は何人?

2025年までの日本人のノーベル賞受賞者は、一般的な数え方で個人30人と1団体である。個人30人の内訳は、受賞時に日本国籍だった人が27人、受賞時に米国籍だった日本出身者が3人(南部陽一郎、中村修二、真鍋淑郎)だ。団体は、2024年に平和賞を受けた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)である。

報道で「日本人の受賞は○人目」と数える場合は、この米国籍の3人を含めた30人を指すことが多い。一方、長崎生まれで英国籍の作家カズオ・イシグロ(2017年文学賞)まで含め、「日本出身の個人31人」と数える例もある。本記事では、京都大学の一覧と同じく「個人30人+1団体」を基本とするため、同じ一覧に載っていないイシグロは含めていない。

部門別に見ると、物理学賞12人、化学賞9人、生理学・医学賞6人、文学賞2人、平和賞1人と1団体となる。経済学賞の日本人受賞者はまだいない。

日本人ノーベル賞受賞者の一覧(受賞年順)

受賞年ごとに、氏名(部門)、受賞理由、受賞時の所属をまとめた。

1949年

湯川秀樹(物理学賞)
受賞理由:核力の理論的研究にもとづく中間子の存在の予想
受賞時の所属:京都大学理学部教授

1965年

朝永振一郎(物理学賞)
受賞理由:量子電磁力学の基礎研究(くりこみ理論)
受賞時の所属:東京教育大学教授

1968年

川端康成(文学賞)
受賞理由:日本人の精神の根幹をすぐれた感性で表現する巧みさ
受賞時の所属:作家

1973年

江崎玲於奈(物理学賞)
受賞理由:半導体内におけるトンネル効果の実験的発見
受賞時の所属:米国IBMワトソン研究所主任研究員

1974年

佐藤栄作(平和賞)
受賞理由:非核三原則の宣言や核拡散防止条約(NPT)への署名など、太平洋地域の平和への貢献
受賞時の所属:元内閣総理大臣

1981年

福井謙一(化学賞)
受賞理由:化学反応過程の理論
受賞時の所属:京都大学工学部教授

1987年

利根川進(生理学・医学賞)
受賞理由:多様な抗体を生成する遺伝的原理の解明
受賞時の所属:米国マサチューセッツ工科大学教授

1994年

大江健三郎(文学賞)
受賞理由:詩的な力強さで、現代人の苦境を形作る、生命と神話が凝縮した世界を描き出した
受賞時の所属:作家

2000年

白川英樹(化学賞)
受賞理由:導電性ポリマーの発見と開発
受賞時の所属:筑波大学名誉教授

2001年

野依良治(化学賞)
受賞理由:触媒を用いた不斉水素化反応の研究
受賞時の所属:名古屋大学教授

2002年

小柴昌俊(物理学賞)
受賞理由:天体物理学、特に宇宙ニュートリノの検出に対するパイオニア的貢献
受賞時の所属:東京大学名誉教授

田中耕一(化学賞)
受賞理由:生体高分子の構造解析のための手法の開発
受賞時の所属:島津製作所主任

2008年

南部陽一郎(米国籍)(物理学賞)
受賞理由:自発的対称性の破れの発見
受賞時の所属:米国シカゴ大学名誉教授

小林誠(物理学賞)
受賞理由:クォークが自然界に少なくとも3世代以上あることを予言する、CP対称性の破れの起源の発見
受賞時の所属:高エネルギー加速器研究機構名誉教授

益川敏英(物理学賞)
受賞理由:クォークが自然界に少なくとも3世代以上あることを予言する、CP対称性の破れの起源の発見
受賞時の所属:京都産業大学教授、京都大学名誉教授

下村脩(化学賞)
受賞理由:緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と開発
受賞時の所属:米国ボストン大学名誉教授

2010年

鈴木章(化学賞)
受賞理由:有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング
受賞時の所属:北海道大学名誉教授

根岸英一(化学賞)
受賞理由:有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング
受賞時の所属:米国パデュー大学特別教授

2012年

山中伸弥(生理学・医学賞)
受賞理由:成熟細胞が初期化され多能性をもつことの発見
受賞時の所属:京都大学iPS細胞研究所長・教授

2014年

赤﨑勇(物理学賞)
受賞理由:青色発光ダイオード(LED)の開発
受賞時の所属:名城大学教授

天野浩(物理学賞)
受賞理由:青色発光ダイオード(LED)の開発
受賞時の所属:名古屋大学教授

中村修二(米国籍)(物理学賞)
受賞理由:青色発光ダイオード(LED)の開発
受賞時の所属:米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授

2015年

大村智(生理学・医学賞)
受賞理由:センチュウの寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見
受賞時の所属:北里大学特別栄誉教授

梶田隆章(物理学賞)
受賞理由:ニュートリノに質量があることを示す、ニュートリノ振動の発見
受賞時の所属:東京大学教授(宇宙線研究所長)

2016年

大隅良典(生理学・医学賞)
受賞理由:オートファジーのしくみの解明
受賞時の所属:東京工業大学(現・東京科学大学)特任教授

2018年

本庶佑(生理学・医学賞)
受賞理由:免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用
受賞時の所属:京都大学高等研究院副院長・特別教授

2019年

吉野彰(化学賞)
受賞理由:リチウムイオン二次電池の開発
受賞時の所属:旭化成名誉フェロー、名城大学教授

2021年

真鍋淑郎(米国籍)(物理学賞)
受賞理由:地球気候をモデル化し、地球温暖化の高信頼予測を可能にした業績
受賞時の所属:米国プリンストン大学上席研究員

2024年

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)(平和賞)
受賞理由:核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使われてはならないことを目撃証言を通じて示してきたこと

2025年

坂口志文(生理学・医学賞)
受賞理由:末梢性免疫寛容についての発見
受賞時の所属:大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授

北川進(化学賞)
受賞理由:金属有機構造体(MOF)の開発
受賞時の所属:京都大学理事・副学長、高等研究院特別教授

物理学賞の日本人受賞者

原子核の周りの粒子運動のイメージ画像

日本人受賞者がもっとも多いのが物理学賞で、米国籍の3人を含めて12人いる。

湯川秀樹(1949年)は、原子核の中で陽子と中性子が未知の粒子をやりとりしているはずだと発表した。当初はほとんど相手にされなかったが、その後の観測で予言どおりの粒子「中間子」が見つかり、理論の正しさが証明された。

朝永振一郎(1965年)は、量子論と相対論をつなげる研究を進め、「くりこみ理論」を発表した。量子電磁力学の基礎を築いた成果である。湯川とともに京都大学に入学し、友人でありライバルだった。

江崎玲於奈(1973年)は、通り抜けられないはずの壁を粒子が通り抜ける「トンネル効果」が固体の中で起きることを、初めて実験で示した。これを応用したトンネルダイオード(エサキダイオード)も発明している。

小柴昌俊(2002年)は、岐阜県の山中に建設した観測装置「カミオカンデ」で、大マゼラン星雲の超新星爆発から届いたニュートリノをとらえた。ニュートリノ天文学という新しい分野を切り開いた業績で、米国のデービスとの共同受賞である。

南部陽一郎(2008年)は、対称性の高い状態から低い状態へと移る「自発的対称性の破れ」を発見した。1970年に米国籍を取得しており、受賞時は米国籍だった。

同じ年、小林誠と益川敏英は「小林・益川理論」で受賞した。当時3種類しか知られていなかったクォークが6種類あれば、粒子と反粒子のふるまいの違い「CP対称性の破れ」を説明できると示した。残る3種類は、その後の実験で確認されている。

赤﨑勇・天野浩・中村修二(2014年)は、青色発光ダイオード(LED)の開発で受賞した。赤﨑と天野が青色LEDの材料となる窒化ガリウムの純粋な結晶をつくり、中村が高輝度青色LEDを発明して量産化に成功した。中村は受賞時は米国籍だった。

梶田隆章(2015年)は、スーパーカミオカンデのデータを分析し、ニュートリノが飛ぶ途中で種類を変える「ニュートリノ振動」を発見した。この現象は、ニュートリノに質量があることを示している。カナダのマクドナルドとの共同受賞である。

真鍋淑郎(2021年)は、コンピュータで地球の気候を再現するモデルを使い、二酸化炭素濃度が当時の2倍になると地球の平均気温が2.36℃上がると見積もった。受賞時は米国籍だった。

化学賞の日本人受賞者

分子構造のイメージ画像

化学賞の日本人受賞者は9人。2000年から2002年にかけては、白川英樹、野依良治、田中耕一と3年続けて日本人が受賞した。

福井謙一(1981年)は、化学反応を左右しているのは分子の中の「フロンティア軌道」と呼ばれる電子の軌道だと示した。米国のホフマンとの共同受賞で、日本人初のノーベル化学賞だった。

白川英樹(2000年)は、電気を通すプラスチック「ポリアセチレン」の薄膜をつくり、「プラスチックは電気を通さない」という常識を覆した。実験の失敗で生まれたものを見逃さず、そこから研究を重ねて薄膜の作製に成功した。米国のマクダイアミッド、ヒーガーとの共同受賞である。

野依良治(2001年)は、鏡に映した関係にある2種類の分子のうち、必要な一方だけをつくり分ける触媒「BINAP」を開発した。医薬品や香料では一方だけが有効で、もう一方は害になる場合もある。この成果は多くの医薬品の生産に使われている。

田中耕一(2002年)は、レーザーを当てたときのダメージを抑え、タンパク質を壊さずに気体にして質量をはかる方法を開発した。島津製作所に勤める技術者としての受賞で、米国のフェン、スイスのビートリッヒとの共同受賞である。

下村脩(2008年)は、オワンクラゲから緑色に光るタンパク質「GFP」を発見した。GFPはのちに、遺伝子がはたらく場所や時期を確かめる目印として、遺伝子研究に欠かせない道具になった。GFPを発展させた米国のチャルフィー、チェンとの共同受賞である。

鈴木章・根岸英一(2010年)は、パラジウムを触媒に使って2つの化合物をつなぎ合わせる「クロスカップリング」の研究で、米国のヘックとともに受賞した。鈴木が宮浦憲夫と発見した「鈴木・宮浦カップリング」は、液晶や有機ELの材料づくりなどに使われている。

吉野彰(2019年)は、炭素材料をマイナス極に使うリチウムイオン二次電池の基本構造を確立した。米国のグッドイナフ、英国のウィティンガムとの共同受賞である。

北川進(2025年)は、ナノメートルサイズの規則正しい穴を無数にもつ「金属有機構造体(MOF)」を開発した。この穴に特定の気体を貯蔵したり取り出したりできることを示した。豪州のロブソン、米国のヤギーとの共同受賞である。

生理学・医学賞の日本人受賞者

ヒト細胞または胚性幹細胞のイメージ画像

生理学・医学賞の日本人受賞者は6人。2012年以降に5人が受賞している。

利根川進(1987年)は、限られた数の遺伝子から無数の種類の抗体がつくられる仕組みを解明した。遺伝子が一定のかたまりごとに再編成され、さまざまな組み合わせをつくっていることを示した業績で、単独での受賞だった。

山中伸弥(2012年)は、体の細胞に4つの遺伝子を導入すると、さまざまな細胞になれる状態に「初期化」できることを示した。こうしてつくられたのがiPS細胞で、英国のガードンとの共同受賞だった。

大村智(2015年)は、土の中から寄生するセンチュウを駆除する物質「アベルメクチン」を見つけ、治療薬イベルメクチンの開発につなげた。熱帯地方の寄生虫病「オンコセルカ症」の対策に使われている。米国のキャンベルとの共同受賞である。

大隅良典(2016年)は、細胞が不要になったタンパク質を分解して再利用する仕組み「オートファジー(自食作用)」を酵母で初めて観察した。関わる遺伝子も見つけ、単独で受賞した。

本庶佑(2018年)は、免疫細胞に攻撃を止めるブレーキ役の分子「PD-1」があることを発見した。がん治療への応用が評価され、米国のアリソンとの共同受賞となった。

坂口志文(2025年)は、免疫が自分の体を攻撃しないよう、行き過ぎた反応を抑える「制御性T細胞」を発見した。米国のブランコウ、ラムズデルとの共同受賞である。

文学賞の日本人受賞者

原稿用紙と万年筆のイメージ画像

川端康成(1968年)は、『伊豆の踊子』『雪国』などで知られる作家だ。日本人の精神の根幹をすぐれた感性で表現する巧みさが評価され、日本人初の文学賞受賞となった。

大江健三郎(1994年)は、『個人的な体験』などで知られる作家だ。詩的な力強さで、現代人の苦境を形作る、生命と神話が凝縮した世界を描き出したことが評価され、日本人として2人目の文学賞受賞となった。

平和賞の日本人受賞者

折り鶴のイメージ画像

佐藤栄作(1974年)は、元首相として平和賞を受賞した。非核三原則の宣言や核拡散防止条約(NPT)への署名などが評価された。

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)(2024年)は、広島・長崎の被爆者の全国組織で、1956年に結成された。核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使われてはならないことを目撃証言を通じて示してきたことが授賞理由である。

ノーベル賞の仕組みと発表スケジュール

ノーベル賞は、スウェーデンの発明家アルフレッド・ノーベルの遺言にもとづく賞で、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の5分野から始まり、のちに経済学賞が加わって現在は6つある。1つの賞を受賞できるのは毎年最大3人までだ。

選考機関は部門ごとに異なり、物理学賞・化学賞・経済学賞はスウェーデン王立科学アカデミー、生理学・医学賞はカロリンスカ研究所、文学賞はスウェーデン・アカデミー、平和賞はノルウェーのノーベル委員会が決める。

選考は前年の9月、世界の大学教授や専門家、過去の受賞者などに推薦依頼状が送られるところから始まる。締め切りは1月31日で、審査を経て10月に発表される。審査の過程は極秘で、推薦者や候補者の名前は公表されない。

2026年の発表日程は次のとおりだ(日本時間)。10月5日(月)18時30分に生理学・医学賞、6日(火)18時45分に物理学賞、7日(水)18時45分に化学賞、8日(木)20時に文学賞、9日(金)18時に平和賞、12日(月)18時45分に経済学賞が発表される。

授賞式は、ノーベルの命日にあたる12月10日に行われる。平和賞はノルウェーのオスロ、それ以外の賞はスウェーデンのストックホルムで授与される。

賞金は2025年の場合、1つの賞あたり計1100万スウェーデン・クローナで、共同受賞の場合は受賞者の間で分けられる。2025年の発表時のレートでは約1億7000万円にあたる。

日本人受賞者に関する記録

最年少と最年長 受賞時の年齢がもっとも若いのは、1949年に42歳で受賞した湯川秀樹である(1907年1月23日生まれ)。最年長は、2021年に90歳で受賞した真鍋淑郎。受賞時に日本国籍だった人に限ると、2014年に85歳で受賞した赤﨑勇がもっとも年長となる。

同じ年・同じ部門での複数受賞 2008年の物理学賞(南部陽一郎、小林誠、益川敏英)と2014年の物理学賞(赤﨑勇、天野浩、中村修二)は、受賞者3人全員が日本出身だった。2010年の化学賞も、3人のうち2人(鈴木章、根岸英一)が日本人である。

同じ年に複数部門で受賞 2002年(物理学賞・化学賞)、2008年(物理学賞・化学賞)、2015年(生理学・医学賞・物理学賞)、2025年(生理学・医学賞・化学賞)の4回ある。

受賞時の所属 京都大学の一覧をもとに数えると、受賞時に海外の機関に所属していたのは江崎玲於奈、利根川進、下村脩、南部陽一郎、根岸英一、中村修二、真鍋淑郎の7人。企業に所属していたのは江崎玲於奈(IBM)、田中耕一(島津製作所)、吉野彰(旭化成)の3人である。

出身大学 同じ一覧の卒業大学で数えると、京都大学卒が10人ともっとも多く、東京大学卒が9人、名古屋大学卒が3人と続く。

参考資料

受賞者と業績
浜島書店「理科便覧ネットワーク|日本のノーベル賞科学者」https://www.hamajima.co.jp/rika-binran/scientist/nobel-jp.html
京都大学「日本のノーベル賞受賞者一覧」https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/history/honor/award-b/nobel
日本経済新聞「ノーベル平和賞に日本被団協「核なき世界実現へ努力」」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB07B700X01C24A0000000/
日本経済新聞「ノーベル生理学・医学賞に坂口志文氏ら、免疫反応抑える制御性T細胞」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC00042_V01C21A1000000/
JSTサイエンスポータル「ノーベル化学賞に京大・北川氏ら3氏」https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20251008_n01/
大阪府立図書館「ノーベル文学賞 日本の受賞者」https://www.library.pref.osaka.jp/site/ya/nobelprizeja.html

賞のしくみと発表日程
国立国会図書館 レファレンス協同データベース「ノーベル賞は、だれがどのように決定するのか」https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000296088&page=ref_view
The Nobel Foundation「The 2026 Nobel Prize announcements」https://www.nobelprize.org/press-release/the-2026-nobel-prize-announcements/

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