TIF初出場でメインステージ争奪ライブに参戦! 元社会人メンバーが多い7人組アイドル・FULIT BOX「今年は全部の夏フェスに出ることが目標です!」

取材・文/釣本知子 撮影/後野順也


毎年夏に開催される、国内最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2026」(以下、TIF)。本番を前に、このイベントに初出場となるアイドル8組による「TIF2026メインステージ争奪戦LIVE」が6月7日(日)からスタートする。

出場グループの中から週プレNEWSが注目したのは、「ココロ揚ゲテケ」をコンセプトに活動するアイドルグループ・FULIT BOX(フリットボックス、略称=フリボ)。メンバーは、立花ことり苑田桃神木彩花坂井鈴奈琴川あみ志田実生花野井ひなの7名だ。

デビュー3年目の夏を迎える彼女たちに、グループの魅力やTIF初出場の意気込み、今後の目標などについて聞いた。

*  *  *

――FULIT BOXはどんなグループなんですか?

琴川 コンセプトが「ココロ揚ゲテケ」なので、みんなで騒ぐぞ!って気持ちのアゲ方も感動しちゃうようなアゲ方もできるようなメンバーと楽曲がそろっています。

立花 当たり前に、みんなかわいいです! 

花野井 メンバー7人中4人は社会人経験があるんですよ。そこからアイドルになるって面白いねって言ってもらうことが多いです。

お茶の水女子大卒の高学歴リーダー・あみちゃ(琴川)「インテリ担当なので、クイズ番組や大会に出て、自分の実力を試してみたいです」お茶の水女子大卒の高学歴リーダー・あみちゃ(琴川)「インテリ担当なので、クイズ番組や大会に出て、自分の実力を試してみたいです」
――では、それぞれの経歴やグループでの役割について教えてください。

琴川 元会社員で、謎解きを作るお仕事をしていました。お茶の水女子大卒の自称インテリ担当で、グループのリーダー。親には内緒で活動しています(笑)。

神木 忘れ物が多いとか完璧すぎないところがかわいくて、愛されリーダーですね。私は、元銀行員です。SNSでスカウトされたことをきっかけに、新しいことにチャレンジしたいと思って。グループでは映え写真担当として、女のコの憧れの存在にもなりたくてSNS用の撮り方に力を入れています。

花野井 私は大学時代からアイドルをやっていたんですけど、1回辞めて上場企業の営業マンをやっていました。でも心残りがあって、こっちの世界に戻ってきました。グループでは全員が部員の「ラーメン部」部長として、二郎系とかおすすめのお店にみんなを連れて行っています(笑)。

坂井 私は、元特別支援学校の音楽の先生でした。小学生の頃からAKB48さんにどハマりして。教員のお仕事は楽しかったんですけど、「自分はアイドルをやるまで死ねないな」と思って応募しました。

神木 れな(坂井)の担当は、タイムキーパーって感じだよね。

坂井 早く帰らなきゃと思って(笑)。予定をパンパンに詰めたいタイプなので、「みんな、靴集めるよ!」って後片付けを率先してやっています。

立花 みんな絶対に1日1回はれなに「ありがとう」を言っているよね。いつもありがとう! 

面倒見が良くてしっかり者・れなしゃん(坂井)「熊本県出身なんですけど、地元に貢献できるようなお仕事をして親孝行できたらいいなと思います」面倒見が良くてしっかり者・れなしゃん(坂井)「熊本県出身なんですけど、地元に貢献できるようなお仕事をして親孝行できたらいいなと思います」
――他の3人は、なぜアイドルになったんですか?

苑田 高校生の頃に体調を崩してしまった時期があって、病気が治りかけてきた頃に今しかないと思ってオーディションを受けました。グループではあみ(琴川)と2人でダンスリーダーを担当。言葉で説明するのが苦手なので、あみが動きを察知してみんなに教えてくれるんです。

志田 私は物心ついたときからアイドルが大好きで、アイドルしかやりたくないって思いのまま成長して。陰キャなんですけど、ステージではキラキラした表現ができると思って飛び込みました。

琴川 メンバー内の投票企画で、みお(志田)は「陰キャな人」と「煽りがうまい人」、「妹にしたい人」ランキングで1位を獲得したんですよ。だから、"ガキ煽り陰キャ"って言われて(笑)。普段とライブ中とのギャップがすごいんです!

苑田 こっちゃん(立花)はライブパフォーマンスが得意なムードメーカー。いてくれたらその場が明るくなるんです。

立花 とにかく明るい立花です(笑)。地元の先輩がアイドルだったんですけど、レッスンを見学しに行ったら「合格です」って言われて私もなりました(笑)。

黒髪ロングの王道アイドル・こっちゃん(立花)「バラエティやグラビアとか面白そうなことは片っ端から全部やってみたい! 欲張りですね(笑)」黒髪ロングの王道アイドル・こっちゃん(立花)「バラエティやグラビアとか面白そうなことは片っ端から全部やってみたい! 欲張りですね(笑)」
――そんな気軽なんですか(笑)。みんな仲良さそうですね。

神木 めっちゃ仲良いです! 一緒に過ごしている時間もぶっちゃけ家族より多いし、休日もみんなで予定を合わせてお出かけするんですよ。夏フェスのときに、リーダー(琴川)がサングラスを買ってきたことがあったよね(笑)。

琴川 ハート型のサングラスをメンバー全員に配ったんですよ。去年、みおとひな(花野井)が新メンバーになったときは追加分を購入して。今年の夏こそ、お揃いのサングラス姿で出かけたいです。

苑田 ライブはいつも全力なんですけど、遊ぶときも全力だよね。

――ライブが全力ってどういうことですか?

琴川 みんな普段はかわいいんですけど、ライブ終わりは誰もかわいくなくない?ってくらい全力でパフォーマンスしています(笑)。

花野井 リーダーなんてお風呂上がりくらいビショビショになって、髪をしぼれるくらい汗だくで。メイク直しできないくらいぐちゃぐちゃになっちゃうし、ライブが終わる頃にはすっぴんみたいな感じです(笑)。

SNSの映え写真担当・あやか(神木)「小さい頃は日本舞踊、学生時代は軽音部だったのでステージに立つのが好き。モデルのお仕事にも挑戦してみたいです」SNSの映え写真担当・あやか(神木)「小さい頃は日本舞踊、学生時代は軽音部だったのでステージに立つのが好き。モデルのお仕事にも挑戦してみたいです」
――デビューから3年目の夏を迎えますが、夏に向けての思いは?

琴川 最近、新曲『ナツノオト、』リリースしたんですけど、メンバー全員のお気に入り曲になりました。夏フェスでイントロがかかったらアイドルファンの人たちが走って集まってくるようなキラーチューンにしたいです!

苑田 歌やダンスのクオリティを上げるのも大事ですけど、フリボの良さってひたむきでがむしゃらなところだと思うんです。今年は変化が大きいですし、やっとつかんだチャンスなので絶対につかみたい。カッコ悪いところも見せちゃうけど、そんな泥臭さもカッコいいって思われるように頑張りたいです!

意外とサバサバ系女子・ももちゃん(苑田)「神社巡りが好きなので、休みの半分くらいは御朱印集めに。いつか7人で芸能の神社へお参りに行きたいです」意外とサバサバ系女子・ももちゃん(苑田)「神社巡りが好きなので、休みの半分くらいは御朱印集めに。いつか7人で芸能の神社へお参りに行きたいです」
――今年の変化とは?

苑田 一番の変化は、出られるフェスが増えたこと。悔しい思いで過ごしてきたけど、今年はペンライトの光いっぱいの景色を見られるようにもなってきて。

立花 今の7人体制になってから、ライブを積み重ねていくうちに「もっと上に行ける」って確信じゃないけど、このメンバーなら絶対に大丈夫っていう感覚が強くなりました。

神木 初めてTIFに出られるだけじゃなくて、メインステージ争奪戦っていう限られたアイドルしか出られないステージにも選ばれて、期待値が上がっているなと思います。

妹系煽り陰キャ(?)・みおち(志田)「人のおしゃべりを聴くのが好きでラジオやポッドキャストをよく聴くので、いつか自分もやってみたいです」妹系煽り陰キャ(?)・みおち(志田)「人のおしゃべりを聴くのが好きでラジオやポッドキャストをよく聴くので、いつか自分もやってみたいです」
――念願の「TOKYO IDOL FESTIVAL 2026」に初参戦。公式YouTubeにはサプライズ映像が上がっていましたね。

花野井 アイドルをやっているのにTIFに一度も出られないことがめちゃくちゃ悔しくて、またアイドルとして戻ってきたので。新メンバーとして入った意味出せてよかったです。

坂井 前のグループのときは、ファンの方が配信を応援してくださったおかげでTIFのステージに立てました。次は自分たちの実力で出たいと思っていたので、選んでいただけてありがたかったです。

琴川 アイドルなのにTIFに出られない夏を過ごした2年間は正直、つらかったです。周りがTIFの話ばかりの中、私たちは別の場所でライブをしていて......。今年はその輪の中に入れると思うと本当に嬉しいです。

元上場企業の営業マン・ひなちゃん(花野井)「AKB48さんや乃木坂46さんなどアイドルがずっと大好きなので、ライブをやっている時間が幸せです」元上場企業の営業マン・ひなちゃん(花野井)「AKB48さんや乃木坂46さんなどアイドルがずっと大好きなので、ライブをやっている時間が幸せです」
――メインステージ争奪ライブにも参戦。意気込みは?

神木 ここで優勝したら売れるの確定みたいなジンクスがあるんです。メインステージはアイドルみんなが目指している場所なので、絶対に結果を残したいです!

花野井 今までフリボを知らなかった人たちも「今はこのコたちの勢いがあるんだ」って知ってもらえると思うので、勝ち上がっていきたい。今後の未来に向けて存在感をアピールしたいです!

志田 TIFの1日目に決勝戦があるんですけど、毎年1000人くらいのお客さんが見に来るんです。まずはそこに立って、最高のライブをしなきゃなって思います!

――では最後に、グループとしての目標をお願いします。

琴川 まずはメインステージ争奪戦で優勝すること。その先は......、こっちゃん、言っちゃいなよ!

立花 えー! はい、立ちたいステージが4個あります! まずはO-EASTのワンマン、2個目は東京ドームシティホール、3個目は日本武道館、そしてその先は東京ドームです! アイドルをやっている以上、やっぱりこれですよ。立ちたいというか、絶対に実現します!

坂井 今の時代、ライブアイドル界のトップといえばフリボだよねって言ってもらえるくらいになりたいです。

琴川 来年も再来年もTIFに出たいし、メインステージに立ちたいです。今年の目標は全部の夏フェスに出ることなんですけど、将来的な目標は「全部の夏フェスのメインステージに立つこと」です!


●FULIT BOX(フリットボックス) 
2024年5月にデビューしたアイドルグループ。2025年6月に新メンバーが加入し、現在の7人体制に。7月31日(金)から3日間開催される「TOKYO IDOL FESTIVEL2026」に初出場が決定。6月7日(日)に東京・GARDEN新木場FACTORYにて、同ベントの「メインステージ争奪LIVE」前哨戦に参戦。6/1(月)~6/6(土)に朝ライブ「MORNING BOX」を開催。 
公式X【@FULITBOX】 
公式Instagram【@fulitbox】

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