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『週刊プレイボーイ』に登場する女性たちに「初グラビア」にまつわるエピソードや当時の想いを聞く連載、『初グラビア物語~My First Gravure Story~』。前回に続いて、美容師のSNSに登場するサロンモデル(サロモ)のトップランナーとしてカリスマ的な人気を誇る緑川春菜(みどりかわ・はるな)さんによる後編。
緑川さんは、10歳の頃から読モ、アイドルなどの活動を行い、高校生から、サロモとして活動。たちまち人気を集め、多数の美容師や美容室のSNSに登場。現在は「サロモ界のトップランナー」とも呼ばれるほどの活躍をしている。
2024年11月にデジタル写真集『潮風に髪は揺れて』で初グラビアを披露し、大ヒット。以降、週プレ本誌やマンガ誌のグラビアに登場し、その度に話題を呼んでいる。日々、注目度の高まる彼女。今回は週プレのグラビアやグラビアへの想いを語ってもらった。
『週刊プレイボーイ』2026年6号(撮影/オノツトム)より
ーー2026年11月に初グラビアを掲載したデジタル写真集『潮風に髪は揺れて』が発売され、そのわずか2ヶ月後には、2回目のグラビアが「週刊プレイボーイ」の誌面を飾ることになりました(2026年6号/1月26日発売)。オファーが届いた時の心境はいかがでしたか?
緑川 「え!? 早くない!?」ってめちゃくちゃ驚きましたよ。だって2ヶ月後ですよ(笑)。まさかこんなに早く次の機会をいただけるなんて、予想外でした。
ーーそれだけ前回の反響が凄まじかったということですよね。「グラジャパ!」のマンスリーランキングでは、堂々の3位にランクインしましたし。今回の撮影に向けて、体作りなどで意識したことはありますか?
緑川 前回の初グラビアの時はストイックにやりすぎて、思った以上に痩せたなって反省があったんです。なので今回はタンパク質をたくさん摂るなど、食べて痩せる形をとり、健康的で女性らしい体を目指しました。ジムにも週3回通い、特にお尻を中心に追い込みましたね。
ーー確かに、今回はより健康的でメリハリのある美しいボディラインに仕上がっています。ロケ地は前回と同じく、思い出の地である鎌倉だったとか。
緑川 はい。スタッフの皆さんも、ほぼ同じにしていただきました。前回の撮影の時に良い手応えがあったので、その熱量をそのまま積み上げたいなと思って。一棟貸しのゲストハウスで撮影したんですけど、スタイリストさん、ヘアメイクさんは一緒に泊まるなど和気藹々とした雰囲気で。とてもリラックスして撮影に臨めました。
ーー何か印象的な出来事はありましたか?
緑川 実は温泉に入って撮影する予定だったんですけど、当日になってまさかの「お湯が出ない」というアクシデントが発生して。別の場所からホースでお湯を引いて形は整えたんですけど、そのお湯がものすごくぬるい......! 冬の極寒の中、鳥肌が立たないように必死になって頑張りました。我ながらかなり体を張った過酷なロケでしたね(笑)。
ーーそんな舞台裏の苦労を感じさせない仕上がりです。中でも緑川さんが特に気に入っているお気に入りのカットはどれですか?
緑川 デジタルの表紙にもなった、青い水着のカットかな。この衣装の時、スタッフさんたちから「胸がすごく大きくて綺麗!」って褒めてもらえたんです(笑)。体を絞るとどうしても胸から減ってしまいがちなんですけど、今回は逆にバストアップした状態でキープできたのがすごく嬉しかったですね。
ーー見事なプロポーションです。よく見ると、髪の長さやカラーのニュアンスも前回とは少し変わっていますよね。
『週刊プレイボーイ』2026年6号(撮影/オノツトム)より
緑川 そうなんです。前髪を含めて少し髪を伸ばして、全体のニュアンスを大人っぽく変えました。前回はインナーカラーを効かせて元気な印象にしていたんですけど、今回は冬のしっとりした空気に馴染むようなカラーに落ち着かせて。
ーー撮影に向け、事前にサロンで整えてこられたわけですね。
緑川 はい。髪色に関しては、もう長年お世話になっている信頼できる美容師さんと話し合って決めました。「今回は冬の撮影だから、ツヤと透明感のある暗めの色にしよう」って。ただ暗くするだけじゃなくて、カラーの色味をあえて最初は強めに入れておいて、撮影当日にちょうどいい理想の明るさになるように、1週間前から逆算して染めているんです。
ーーそこまで徹底されているのは、さすがトップサロンモデルです。
緑川 プロですから、髪には命をかけてます(笑)。ただ、自分のこだわりはあるけれど、実際の撮影現場ではヘアメイクさんに「こうしてください」みたいな注文はあえて言わないです。そこはグラビアのプロであるスタッフさんを信頼して、お任せしちゃいます。
ーー体型管理もヘアコントロールも、すごいセルフプロデュース力ですね。
緑川 撮影日の1ヶ月前から考えて一つひとつクリアしていきます。準備を怠って、本番で行き当たりばったりになって不安になるくらいなら、完璧に準備をして自信を持って挑みたい。私、こう見えて感覚だけで動くタイプじゃなくて、物事に対しては理論的にいきたいタイプなんですよ(笑)。

ーー「サロンモデル」と「グラビア」、どちらもカメラの前に立つ仕事ですが、緑川さんの中で意識の違いはどこにありますか?
緑川 サロモは、あくまで美容師さんが作ったヘアスタイルや、サロンが今推しているトレンドの髪型、そしてお店全体の雰囲気を魅力的に見せるための撮影。だから、撮られる角度もポージングも、すべてその「髪を綺麗に見せるため」の最適解を狙います。でも、グラビアは"緑川春菜自身"を表現する場所。極端な話、自分の魅力を出すためなら何をやってもいい。そこが決定的に違いますね。
ーーグラビアでの表現や見せ方に関しては、ご自身でかなり研究されましたか?
緑川 めちゃめちゃ研究しました。家の鏡の前で、どうすれば体のラインが一番綺麗に見えるかひたすらポージングを練習して。大原優乃さんと馬場ふみかさんが大好きなので、二人のグラビアは何度も見返して研究しました。撮影中も、カメラの後ろにあるモニター画面をチェックして、「あ、今こういう風に写っているなら、もうちょっと角度をこっちに振った方が丸みが綺麗に出るな」とか、常に頭をフル回転させて動いていました。
ーーまだグラビアの経験が浅い段階で、そこまで冷静に自分を客観視できているのは驚きです。
緑川 とにかく突き詰めて調べるのが好きなんですよ。その研究のせいで、今私のInstagramのおすすめ欄、セクシーなお姉さんのグラビアしか出てこないですからね(笑)。
ーーサロモは顔上のアップが中心ですが、グラビアは全身を捉えられます。肉体的な疲労感も変わってきますか?
緑川 まったく違いますね。グラビアはびっくりするほど疲れます。サロモは徹底して上半身に集中し、なんなら見えない下半身は楽な体勢でいられますけど、グラビアは爪先から指先、全身の筋肉に至るまで、一瞬も気を抜けない。神経の張り方が全然違うので、エネルギーの消耗が半端ないです。
ーーそれだけ気合いを入れて表現しているグラビア。見ているファンの方から「可愛い」「セクシー」「綺麗」など、様々な言葉をかけられる中で、何と言われるのが一番嬉しいですか?
緑川 「おしゃれ」ですね。
ーーなるほど。「おしゃれ」!
緑川 私は、「可愛い」とか「セクシー」なだけじゃなくて、洗練された世界観がしっかりある写真が好きなんです。表情やスタイルはもちろん、衣装やロケーション、光に至るまで、その1枚の「おしゃれな世界観」をスタッフ全員で共有して作り上げたい。作品として見てもらえたら最高ですね。もちろん、ファンの方はそれぞれの視点で自由に楽しんでいただけたらそれが一番なんですけど!

ーーグラビアに挑戦したことで、ご自身の内面やマインドに変化はありましたか?
緑川 うーん、性格そのものは変わらないです。でも、確実に自己肯定感は上がりましたね。グラビアを始めてから、Instagramのコメントなどで、私を知ってくれる方や褒めてくれる方の数が爆発的に増えました。それと同時に、私がこれまでサロモとして地道に積み重ねてきたキャリアやリアルな活動にスポットを当てて、評価してくださる方も大勢いて。一人の人間として、ちゃんと認めてもらえた実感が湧いて満たされた気分です。あと、筋トレを始めたことで体も心も健康になって、よりポジティブになれた面もありますね。
ーーそれにしても、現在の注目度を見ていると、20歳の頃に週プレのカメラテストを受けて本誌掲載に至らなかったという過去が、今では本当に信じられないです。
緑川 いやー、当時はすごくがっかりししましたね(笑)。でも、あの時、不完全燃焼で終わった悔しさは確実に原動力になった気がします。おかげで大人の女性として成長した今、いいタイミングでグラビアを撮影できて、結果が出せたんだなって思っています。
ーー今後のビジョンや将来の目標を教えてください。
緑川 これからもずっと、軸足は美容業界に置いておきたいです。将来的には、次世代の可愛いサロモを育てる活動をしたり、美容師さんとサロンモデルをスムーズにマッチングできるようなコミュニティや仕組みも作りたいと思っています。グラビアに関しても続けていきたいですね。サロモのカルチャーを背負った、唯一無二の存在でいたいです。
ーー最後に、緑川さんはご自身の記念すべき初グラビアを読み返したりしますか?
緑川 いや、全く見返さないですね(笑)。今回の取材で久々に見て、「あぁ、こんなカットやったっけ」と思い出したくらいです。
ーーいちいち振り返らないのが潔い(笑)。久々に自分の初グラビアを見てどうですか?
緑川 我ながら、可愛いですね(笑)。初々しくて、素の自分が出ている気がします。ほんの数ヶ月前の写真なのに今の自分とは違う気がするので、それだけ私はもっと変わっていけるってことですよね。これからの自分がどうなっていくのか、私自身楽しみです。
●緑川春菜(みどりかわ・はるな)
1998年4月29日生まれ
神奈川県出身 身長159cm
◯16歳のころよりサンロンモデルとしての活動を開始。現在も人気サロモとして活躍を続けている。
公式Instagram【@ harusanta0528】
公式YouTube【@harusanta】




