HKT48の栗原紗英&豊永阿紀&龍頭綺音が15周年イヤーの意気込みを語る!「HKT48の未来は明るいってことを広めたい」

取材・文/関根弘康 撮影/山口京和

(左から)豊永阿紀、龍頭綺音、栗原紗英(左から)豊永阿紀、龍頭綺音、栗原紗英

15周年イヤーに突入したHKT48が現在、およそ4年ぶりの全国ツアーを開催中! そこで3期生の栗原紗英(くりはら・さえ)、4期生の豊永阿紀(とよなが・あき)、7期生の龍頭綺音(りゅうとう・あやね)に、ツアーの感想や15周年イヤーにかける意気込み、今のHKT48の魅力などについて聞かせてもらった。


――先日より全国ツアー始まりました。

豊永 もう待ってましたって感じです。やっぱり私はライブをやって生きてるんだなと。劇場ももちろん大事ですけど、ライブでしか得られない栄養があるなって。 

栗原 SNSでここがよかったとか、たくさん書いてくださるのを見ると、ひとまず初日が成功してよかったという安心感と、ここからさらにパワーアップして最終日の福岡までつなげるぞって思います。

龍頭 1曲目から客席に登場したら、ファンの方がすごい盛り上がってくださって、すごくうれしかったですし、個人的にはソロ曲をやらせていただいて、たくさんコールをもらって、素敵な経験をさせていただいたなって。

――龍頭さんは初めてのツアーなんですよね。

龍頭 リハからみんな気合いが入っていて、ひとりひとりの熱量がすごくて、それを会場に来てくださった方にぶつけるぞって。最後にファンの方を見送ったんですけど、すごい楽しかったって伝えてくださって、達成感がすごくあったし、頑張ってよかったなって思いました。

――やる前から気合いがすごかった。

豊永 円陣のときに「うちらが一番楽しみましょう」って話して。やっぱり初日が一番緊張するけど、最初からみんなのリミッターが外れていたら成功するなと思って。「楽しめますか?」「はい!」って。円陣をちょっと違った形にしたら、みんなすごいほぐれた顔をしていたのでよかったなと。

――その効果が出ましたね。栗原さんはツアーにたくさん参加していますが。

栗原 初めての九州ツアー(2014年)から出演していて。そのときはまだ研究生で、先輩方についていくぞ、山台(ステージ上の高いエリア)でたくさん踊って目立つんだって思いでやっていたんですけど、今は煽りをやったり、みんなを引っ張りながら、支えながら。先輩になったなって。 

――ツアーに初めて参加した龍頭さんから先輩に質問あったりしますか?

龍頭 うーん、ツアーで早替えに間に合わなかったらどうしたらいいですか? あまり時間がないときはドキドキというか......。

豊永 昔、ベストを着忘れて出ちゃったことがあるけど、そのときはシンメの(渕上)舞ちゃんがベスト脱いで合わせてくれたんだよね。きっとなんとかなる。 

栗原 私は着替えが早いほうでなくて、5期生が初めてツアーをやるときに、早替えの練習を衣装さんとしてたんだけど、「さえちゃんもやるよ!」って、一緒に練習したんです(苦笑)。だから練習あるのみ!

――先輩からツアーの楽しさを教えてもらえたら。

栗原 煽りをその土地の方言でやるとかわいいなって。大阪だったら「好きやで」とか。そういうのはツアーでしかできない経験ですよね。 

豊永 毎回違ったことを1個やるっていうのを裏テーマにしてるんです。例えば今日はウインク多めとか。めっちゃ飛ぶとか。そういうのをやっていたら、ツアーが終わるころまでに自分の武器が増えるなって。頑張りポイントを決めておくと、ツアーってさらに楽しいなと思えるし、何度も来てくださってる方に裏テーマを見つけてもらうのも楽しいかなって。 

――違いを見つけるのも楽しそうですね。この夏、何か始めたことはありますか?

豊永 夏はツアーもあるし、フェスもいっぱいあって。でも年々体力がなくなってるから、体作りをしようとピラティスを始めたんです。大阪へ行く前もピラティスに行って、ちゃんと体の軸が整う感覚があって、これでライブに出ても大丈夫かなって。実はリハーサルでコケたんですけど、たぶんピラティスで柔軟性が増したおかげで大丈夫でした。

栗原 私はカリカリ梅を始めました。夏が苦手なんですけど、フェスや野外ライブはすごく楽しくて。なので、熱中症対策のためにカリカリ梅を持ち歩いていて。お守り的な意味もあって常備しています。

龍頭 いろんなアイドルさんのライブを見るようになりました。夏ってフェスやイベントが多いし、他の方のライブを見ることで意識の向上につながるかなと。煽りとかも、こうやったら聞き取りやすいかなって思ったり。

――煽りはアイドルごとに違いますか?

豊永 それぞれの文化があって、声のトーンとか、そんなワードを使うんや!? とかありますね。

栗原 HKT48は指原(莉乃)イズムを継承しているというのがすごくあって、さしさんの煽りをいっぱい見て学んで、それを私や阿紀ちゃんが後輩につなげて。

豊永 私は煽りを任せてもらうことが多いんですけど、一緒にライブをやったNGT48のメンバーが「豊永さんの煽りを参考にしました」とか言ってくれたり。そうやって色んなところへ受け継がれていくんだなと。

――夏だからこそやりたいことってあります?

豊永 バーベキューをやりたいです。春にチームHでお花見をやったんです。来れる人だけって声をかけたらすごい集まって。レジャーシートを敷いて、みんなでお菓子を食べたり、すごい楽しくて。冬はクリスマスにピザを食べたりもするんですけど、だったら夏はバーベキューをやりたいなって。チームHに限らず、みんなでやれたら嬉しいなって思いますね。

栗原 私は花火を克服したので花火を見たいです。

――克服ですか?

栗原 小さい頃から花火の音が怖くて。入ったばかりの頃、海の中道でやったコンサートで打ち上げ花火が上がったんですけど、怖すぎて歌って踊るどころじゃなかったんです。でもハウステンボスさんの年越しライブで打ち上げ花火があって、毎年出ているうちに克服したんです。花火ってきれいだなと思うようになったので、みんなで見に行きたい。

龍頭 この前、初めてサモエドカフェに行ったんです。もう癒されすぎて。他にも福岡にはブタカフェだったり、ナマケモノとかハリネズミとか色んな動物カフェがあるので行ってみたいです。

栗原 私たちはいつも龍頭を見て、動物カフェぐらい癒されてます。龍頭カフェを開いてもらいたい。食べ物をいっぱい食べさせたいけど、「年頃なんでダイエットします」って食べてくれないこともあって。

龍頭 先輩が「20歳になったら痩せるから食べなさい」って言うんですよ。私は信じられないから食べないようにするんですけど......。

栗原 ツアーでおいしいものがいっぱい出るもんね。食べて体力をつけるといいよ。

龍頭 大阪は551とか、リクローおじさんのチーズケーキとか全部制覇しました。

豊永 前日のリハーサルから551があって、みんなは半分だけ食べていたのに、龍頭は「もう1個」とか言って食べて。

――誘惑に勝つのは難しそうですね。今のHKT48の面白さってなんだと思いますか?

龍頭 HKT48でしか見れないライブがあるところかなって。大阪では『天国野郎』でグリコだったり、たこ焼きの衣装を着て踊っていたり。

――面白いですね。

龍頭 そうやって楽しくアイドル活動できているのは先輩方のおかげかなと。煽りだったり、ダンスだったり、ファンの方にこういう思いを届けようとか、ライブはこういうところを意識したら楽しくなるよとか、たくさん教えてくださるんです。それで刺激をもらえるというか、先輩の横に並べるように頑張りたいと思っていたのが、先輩を抜かせるように頑張りたいって気持ちに変わったり。

――切磋琢磨していますね。

豊永 今は6、7期が多くて、もう過半数が若手なんです。5期以上は少ないから、もう期も関係ないぐらい距離感が近くなって、気軽に意見交換できるようになりました。

今のメンバーって、振りを合わせるとかが得意なんですね。今までHKT48が自由にやってた部分も、もう一回みんなで考えて、また違ったHKT48のスタイルが生まれているのかなって。

栗原 変わらない部分と変わっていく部分、どちらもいいなって。指原さんたちから教えていただいたものを受け継いでほしいなという気持ちもありながら、6、7期生を見ていると、歌やダンスが上手なメンバーがいたり。色んなメンバーがいることを皆さんに知ってもらいたいです。そしてワンチームでHKT48として、さらに素敵なステージを皆さんにお届けしたいです。 

――改めて15周年イヤーに対しての意気込みを聞かせてください。

豊永 私は5周年のときに加入して、10周年はコロナ禍でみんなで盛り上げることができなかったので。今回こうやってツアーができたり、いろんなところでお話しさせていただく機会のある中で、今一度、HKT48という名前は強いけど、そこに負けない中身をみんなで作っているぞっていうところを、もっとたくさんの方に見ていただきたいなって。

1回見てもらったら、絶対好きになってもらえると思うけど、その1回を見てもらうハードルが高いのも分かっているので。興味持ってもらえるよう、精力的に活動していきたいなって思います。 

栗原 私は13年目になるんですけど、どの時代のメンバーも「今のHKT48が一番だ」って言っていたのが、すごくいいことだなと思うし。だからこそ今いる私たちが「今のHKT48が一番」って思える15周年イヤーにしたいです。

龍頭 私は加入して3年目になるんですけど、どんどんHKT48のことが大好きになっていて。でも自分が大好きになるだけじゃなくて、もっとたくさんの人に広めたくて。こんなに素敵なメンバーがいるのに、まだまだ知ってもらえてないのがすごい悔しくて、自分ができることってたくさんあるのかなって。

この前、フェスに後輩メンバーが中心となって出演させていただいたんですけど、そのときに私たちだけでも安心って思ってもらえるような、未来を担える人になりたいなって、すごい思ったんです。HKT48の未来は明るいんだよってことを広めたいですし、その未来をファンの皆さんと一緒に作っていきたいなって。今回のツアーもそのひとつだと思うし、本気で挑む15周年にしたいです。


●HKT48
九州・福岡を拠点に活動するアイドルグループ
「HKT48 15th Anniversary Live Tour」を開催中!
9月12日(土)東京・昭和女子大学 人見記念講堂
10月17日(土)名古屋・COMTEC PORTBASE
11月26日(木)福岡・福岡市民ホール 大ホール
最新情報は公式ホームページをチェック

●栗原紗英(くりはら・さえ)
1996年6月20日生まれ 福岡県出身
公式X【@38sae_kurihara】 
公式Instagram【@hkt48_saekurihara】

●豊永阿紀(とよなが・あき)
1999年10月25日生まれ 福岡出身
公式X【@aki_toyonaga】 
公式Instagram【@aki_t_official】

●龍頭綺音(りゅうとう・あやね)
2010年6月30日生まれ 長崎県出身
公式X【@Ryuchan63】
公式Instagram【@r_ayane.63】

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