高橋ヨシキ
たかはし・よしき
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デザイナー、映画ライター、サタニスト。長編初監督作品『激怒 RAGEAHOLIC』のBlu-ray&DVDが発売中。
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©SPARKE FILMS PTY LTD ALL RIGHTS RESERVED 2025恐竜は何と組み合わせても良いものである。
西部劇×恐竜の『恐竜グワンジ』(1969年)しかり、宇宙SFと恐竜のカップリング『恐竜の惑星』(1977年)しかり、恐竜映画の最高峰『ジュラシック・パーク』(1993年)もテーマパークと恐竜、遺伝子テクノロジーの合わせ技だった。
本作はずばり「ベトナム戦争×恐竜」という作品で、意図は明白、血湧き肉躍る戦争映画の興奮に、恐竜映画のワクワク感をプラスして最高のエンターテインメントを生み出そうというのである。
ところが、そんな面白そうな企画にもかかわらずハリウッドの大手スタジオは全てこれを却下、だったら自分でなんとかするしかない!と、ルーク・スパーク監督は自主製作することを決心、監督、脚本、製作、編集、美術さらに特殊効果を自ら手がけ執念で映画を完成させた。本作の美点は主に2つある。
ひとつは恐竜の出し惜しみがないばかりか、恐竜が人間をモリモリ食べるところが存分に楽しめるところで、これは決してハリウッド大作に望めない見せ場である。
もうひとつはベトナム戦争もののクリシェが十分すぎるほど詰め込まれているところで、予定されているパート2が早くも楽しみでならない。
STORY:1968年、ベトナム戦争のさなか。密林で特殊任務に就いた米軍グリーンベレーの精鋭「毒ヘビ部隊」が消息を絶った。その捜索を命じられた「ハゲワシ小隊」は、現地で突如、恐竜の大群と遭遇する......
監督・脚本:ルーク・スパーク
出演:ライアン・クワンテンほか
上映時間:133分
全国公開中