数々の女性仮面ライダーを担当したスーツアクターの宮澤 雪(みやざわ・ゆき)がまさかの初グラビア挑戦!「仮面ライダーの魅力はカッコいいのひと言に尽きます。特にライダーキック!」

取材・文/とり 撮影/岡本武志

『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した宮澤 雪(週プレNEWS)『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した宮澤 雪(週プレNEWS)

現在放送中の『仮面ライダーマイス』に登場する仮面ライダーダットのほか、数々の女性仮面ライダーのスーツアクターを担当。普段は仮面を被って可憐なアクションを見せる宮澤 雪(みやざわ・ゆき)が、10月26日(月)発売『週刊プレイボーイ45・46合併号』でまさかの初グラビアに挑戦。

* * *

【教室で変身ポーズを披露した青春時代】

――普段は面をかぶってアクションをされるスーツアクターの宮澤さんが、まさかここまで本格的なグラビアに挑戦してくださるとは。

宮澤 正直、顔出しには抵抗があります。事務所に言って、顔を出す仕事はなるべく外してもらうようにしているのですが、その上で振られた仕事に関しては、基本的に断らないようにしていて。「これも仕事だ」と思って取り組ませていただきました。

――とおっしゃいますが、撮影中はかなりノリノリな印象でした。

宮澤 楽しかったです。また同じような話があっても、もうやらないと思いますけど(笑)。

――貴重な機会をありがとうございました! グラビアを見て「こんな美人なお姉さんがスーツアクターを?」と驚かれた読者も多いはず。改めて、スーツアクターを目指した経緯を教えてください。

宮澤 子供の頃から『仮面ライダー』シリーズが好きで、「カッコいいな。私もなりたいな」と思ったのがきっかけです。中学生のときにスーツアクターという職業があって、JAE(ジャパンアクションエンタープライズ)という事務所があることを知り、憧れが明確な目標に変わりました。

――誰もが一度は仮面ライダーないしヒーローになる妄想をしたことがあると思いますが、早くも職業としてとらえていたんですね。

宮澤 割と考え方は現実的なんですよ。スーツアクターを知らない小学生の頃は、生まれつき肌が弱いこともあり、薬剤師になりたいと思っていましたから。

――仮面ライダーを夢見る中学生女子も珍しいですよね。

宮澤 そうですね。でも、それでからかわれた経験はないです。新学期の自己紹介で「仮面ライダーが好きです」と宣言するのはもはやお決まり。「変身ポーズやってよ」と言われては教室で披露していました。

高校進学後もその感じは変わらず、JAE入所のため放課後はアルバイトに励む日々で、仮面ライダーになりたい気持ちはより強くなっていました。

――そして高校卒業後、JAEに所属し夢への第一歩を踏み出すと。

宮澤 1年ほど稽古期間を経て、アクションクルー(撮影補助)として『仮面ライダー』などの現場に参加しました。先輩方の着替えを手伝ったり、汗を拭いたり、水を運んだり。当初は現場の流れがわからず苦労しましたが、頑張るほど認めてくださる先輩ばかりで、やりがいも大きかったです。

それこそ2020年放送の『仮面ライダーセイバー』で仮面ライダーサーベラとして初めて長年の夢がかなったのですが、かつてサポートでつかせていただいた先輩スーツアクターの渡辺 淳さんがアクション監督として私を推薦してくださったんですよね。淳さんには「仮面ライダーになりたくてJAEに入りました」と散々話していたので、胸がつまる思いでした。

――令和になり、今でこそ女性の仮面ライダーは増えていますが、昔はそうでもなかったはず。時代もまた宮澤さんの味方をしたと言えそうですね。

宮澤 本来の目標は、メインの仮面ライダーになることでした。今も諦めたわけではないです。ただ、女のコも戦えて、仮面ライダーに変身できる時代になったのは、すごくいいことだと思います。子供の頃の自分に教えてあげたいです。

――最後に、宮澤さんが思う仮面ライダーの魅力を教えてください。

宮澤 「カッコいい」のひと言に尽きます。大人になるにつれ、深みのあるストーリーに感動するようにもなりましたが、好きの原点は変わりません。特にライダーキック! シンプルながら仮面ライダーの象徴ですよね。演じる上でも、ちゃんとカッコよく魅せたいポイントです。

放送中の『仮面ライダーマイス』で担当している仮面ライダーダットは、干支(えと)の卯(うさぎ)がモチーフ。長い垂れ耳を揺らし、ニンジン型の短剣で戦うダットならではのキックも、ぜひ注目して見てみてください。

スタイリング/福田春美 ヘア&メイク/YOSHi.T

●宮澤 雪(みやざわ・ゆき) 
1997年5月5日生まれ 長野県出身 身長166cm 
趣味=筋トレ、お酒 
○幼少期からの"仮面ライダーになる夢"をかなえるべく、高校卒業後に上京し、ジャパンアクションエンタープライズに入所。2020年放送の『仮面ライダーセイバー』で仮面ライダーサーベラとして初めて夢をかなえ、2021年放送の『仮面ライダーリバイス』で仮面ライダージャンヌ、2022年放送の『仮面ライダーギーツ』で仮面ライダーナーゴ、現在放送中の『仮面ライダーマイス』(すべてテレビ朝日系)では仮面ライダーダットとして女性が変身する仮面ライダーのスーツアクターを数々務めている。
公式X【@Yu_kI_47_】  
公式Instagram【@jae47_nkgs】 

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