
当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表⽰する⽬的で Cookie を使⽤する場合があります。
詳しくはこちら
国民的アイドルグループと呼ばれたAKB48が誕生して20年。現役のメンバーたちは何を思い、どんな活動をしているのか? パーソナルヒストリーを掘り下げる連載なんで令和にAKB48? Season2」。。第13回は2014年4月3日にチーム8の山口県代表メンバーとしてデビューし、最新シングル『好きish』の選抜メンバーでもある下尾みう(したお・みう)。前編では山口での学生時代やオーディションの話などを聞かせてもらった。
――最初にAKB48人生におけるターニングポイントから聞かせてください。
下尾 PRODUCE 48(2018年)が大きいターニングポイントって思われる方が多いと思うんですけど、実はその前のトップリードさんのプロデュース公演『君も8で泣こうじゃないか』(2017年)で、3人のセンターのひとりに和賀(勇介)さんが選んでくれたことが、自分の中でターニングポイントだったなって。
センターを1回も経験したことがないときに、抜擢してもらったことで、一気に注目が集まって。その次のコンサートで『LOVE TRIP』のセンターを務めたときに、「私が先陣を切らせていただきます!」ってセリフを言うことができて、そこから自分のなかで意識がすごく変わって、PRODUCE 48に挑むきっかけにもなったので。すべてはそこから始まっているなって思います。
――センターに選ばれた理由は聞きました?
下尾 「下尾のダンスは指先まで神経が通ってて、すごいきれいなダンスなんだ。だから今回、『下尾見つかれ』と思って、センターに選んだ」って言っていただいて。それで本当に見つけてもらえて、ターニングポイントになりました。芸人さんだし、バラエティな部分しか見られてないと思ってたのに、パフォーマンスも見てくれていたんだって、びっくりしました。
――それではヒストリーを振り返っていきます。ちっちゃい頃はどんなコでしたか。
下尾 もう活発で、田んぼを歩いたり、山に登ったり、サルみたいなコでした。山口の田舎だったので、家はポツポツって感じで。
――じゃあ毎日外で遊んで。
下尾 でも、早く家に帰りたいって言ってるコでした。テレビがとにかく好きだったんです。そのとき、平日は毎日習い事をやっていて、金曜までに学校の宿題を終わらせて、土曜の朝から録画していたテレビを全部見るって生活を送ってました。
――習い事を毎日って、何をやってたんですか?
下尾 ダンスを週2、3でやって、あとは水泳、習字、お琴ですね。ダンスと水泳は親からだったんですけど、あとは自分がやりたいって。
――琴って珍しいですね。
下尾 お琴の教室に行ったら、先生に「才能があるからやってみたら」って勧められて。あと習字は学校帰りに行けるような教室だったので、友達と一緒に。
――そんなにいっぱいやらなくても。
下尾 たぶん小さい頃から常に何かやっておきたい人だったんだと思います。
――テレビは何を見てたんですか。
下尾 ぱるる(島崎遥香)さんが主役だった『マジすか学園』も見てましたし、『メイちゃんの執事』とか『花ざかりの君たちへ』とか。
――親が平日のテレビを禁止にしてた?
下尾 いや、違うんです。学校の勉強も習い事も大好きで。ザ・優等生みたいな思考で、テレビを見るのは土日にしようみたいな。
――勉強好きだったんですね
下尾 毎日、自習ノートを自分で作ってました。それを提出すると先生が採点してくれるんですよ。勉強は成長していくのが目に見えてわかるから楽しくて。本を読むのも好きだったので、おばあちゃんに買ってもらったり。
――クラスで何番ぐらいとか?
下尾 常に100点を取っていたから1、2、3番手とかなのかな? 中学受験を勧められるぐらいでした。2つ受けたんですけど、行きたかったほうが落ちちゃって。
それで、もともと芸能興味があったので、AKB48のチーム8と、あと3つぐらいオーディションを受けて。全部受かったんですけど、一番早かったのがAKB48で、あと山口県代表っていうのがいいなと思って選びました。
――芸能に興味があったんですね。
下尾 やっぱりテレビが好きだったので、女優さんになりたいなって。あと、ダンスをバリバリやっていたから、ダンサーさんがカッコいいと言ってたんですけど、密かにかわいい衣装を着て踊ってキラキラしてるAKB48に憧れがありました。
でも山口に住んでると芸能界って遠い存在で、東京に住んでる人しか入れないと思ってました。だから、チーム8のオーディションがあって、地方の人もAKB48になれるんだ! ってすごい思いましたね。
――チーム8のオーディションはどうやって見つけたんですか?
下尾 もともと地元でアイドルのような活動をしていたんです。ダンススクールでイベントに出ていたんですけど、そこで選ばれたメンバーで歌って踊ってというのをしていて。その流れもあって、チーム8のオーディションも親が応募して。
――AKB48好きだったけど、自分から受けようとかなかったんだ。
下尾 手の届かないものだと思ってました。でも山口県代表なら、地元が大好きなのでやってみようかなって。オーディションを受けるって聞いたのが2日前とかだったんですよ。歌う歌を決めなきゃいけないし、ダンスも覚えなきゃって。でも、歌が不安すぎて歌の練習に必死で、ダンスはほとんど練習せず。
――大丈夫でした?
下尾 ダンスは行けるっしょみたいな気持ちがあって。親が応募したのもあるから、受からなくても人生経験としていいかなって。ダンスはオーディションに参加したコに当日教えてもらって。そのコたちがいたから、今ここにいるんだなって思います。
――ライバルなのに。
下尾 めっちゃ優しく教えてくれて、そのコたちにすごく感謝です。
――改めてAKB48との出会いは?
下尾 最初は『私が恋愛できない理由』ってドラマで大島優子さんを見ました。もともと安室奈美恵さんが好きで、主題歌を歌うから見ようって。そこで優子さんがアイドルなのにすごいなって。AKB48の方っていろんなことをやっているんだって。
ーー推しメンは?
下尾 大島優子さんやともちん(板野友美)さんが憧れでした。ともちんさんはもともとキッズダンサーで、そのときはモデルさんとしてもたくさん出てたのですごいなって。あとは歌番組で小嶋陽菜さんがかわいくてずっと見てました。もうザ・ミーハーって感じでしたね。
――AKB48に受かってからの反響は?
下尾 中学校の入学式はもうAKB48ってお披露目された状態で行ったので。本当にドラマで見るような、クラスの前が人だかりで通れないみたいになっていて。あと、やんちゃな生徒が多くて、廊下を自転車で走り回ってたんですよ。「AKBの下尾みうどこだ~」って言われるので、息を潜めて(笑)。
あとすごい覚えているのが、週末は東京でAKB48をやって、月曜の始発の飛行機で山口へ帰ってくるから、学校へ行くのは昼ぐらいになるんですよ。校舎に向かって歩いていると、上のほうの階から、チャッチャチャッチャツチャチャって手拍子が聞こえて、「A~K~B~48」って掛け声がかかるんですよ。
――もしかして......『RIVER』!?
下尾 それが登校するときの恒例でした(笑)。今も『RIVER』をやるとあの光景を思い出します。
――学校の大スターじゃないですか! チーム8のメンバーと初めて会ったときはどうでした?
下尾 なる(倉野尾成美)と(宮里)莉羅と下青木香鈴ちゃんと、谷口もかちゃんって九州の4人組がいたんですけど、年齢が近くて、AKB48ファンだったから振り付けとかも全部知ってるみたいな。握手会についても教えてもらったり。
私はライトファンだったので、入ってからいろんな映像を見たりして一から勉強しました。劇場があることは知ってたけど、劇場公演曲とか知らなかったし、選抜メンバーしか知らなかったから、他にもこんなたくさんメンバーがいるんだってびっくりしました。
――チーム8だけで47人いたのに。さらにいましたもんね。
下尾 一番衝撃的だったのが、ムートンブーツを履いてダンスすることで。ダンスを習ってたときはシューズに長ズボンだったけど、AKB48はムートンブーツに、かわいいモコモコの短パンを履いていて衝撃でした。でも大島優子さんがその姿だったので、これが時代の最先端なんだって、かっこよく見えましたね。
――入った当初はまだ大島優子さんが現役だったんですね。話したことは?
下尾 「おはようございます」って挨拶をしに行くぐらいしかなかったです。ちゃんとお話できたのは昨年の紅白歌合戦のときで、「名前はなんて読むの?」って聞かれて、下尾でよかったなって思いました。(後編に続く)
【連載「なんで令和にAKB48?」は木曜日更新。PRODUCE 48の話や、今のAKB48についてなど語る後編は7月16日公開!】

●AKB48
2005年(平成17年)12月8日、秋葉原のAKB48劇場で1期生お披露目。
2025年12月4日に21期生がデビュー。
68thシングル『好きish』が8月19日発売!! 発売記念イベント情報はこちらから
秋のコンサート「AKB48 THREE CONCEPTS LIVE」が9月26日、27日(日)Kアリーナ横浜で開催決定!
最新情報は公式ホームページをチェック。
●下尾みう(したお・みう)
2001年4月3日生まれ、山口県出身
身長163cm
Nickname=みう
公式X【@miumiu_0403】
公式Instagram【@miumiu1343】




