似鳥沙也加デジタル写真集『CRIMSON NIGHT』(撮影/カノウリョウマ)より 似鳥沙也加デジタル写真集『CRIMSON NIGHT』(撮影/カノウリョウマ)より

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グラビアライター・とりとグラジャパ!スタッフ・金髪りさによるグラビア好き女子ふたりが、気になるグラビア美女やデジタル写真集を女子目線で語るコラムだ。

第46回は、似鳥沙也加さんをピックアップ! 「すべてはファンのため。インスタグラビアの女王、似鳥沙也加のグラビアコミュニケーション!」よりコラムの一部を抜粋して紹介!

■プライベートは引きこもり。グラビアではノリノリ!

とり 今やSNS上でいろんな女のコのグラビアが見られる時代ですけど、インスタグラムにグラビア写真を投稿する「インスタグラビア」の先駆者は似鳥沙也加さんなんですよね。

金髪 似鳥さんのインスタをさかのぼってみると、2018年ごろから「#インスタグラビア」のハッシュタグを使っていますね。肌感覚的にも、それくらいからじわじわとSNSでグラビアを見る機会が増えてきた気がします。

何なら当時は、SNSに自撮りをあげるのに抵抗感のある女のコも今以上に多かったはず。芸能人ならまだしも、ほぼ一般人の女のコがグラビア風の写真をアップするなんて、かなり斬新だったはずですよ。

とり しかも似鳥さんは、高校を中退してからずっと家に引きこもっていたんですよね。そんな人がって思うと、なおさらビックリですよ。今もお仕事がある日以外は基本家で過ごしているそうで、実際にお会いしてインタビューさせてもらったときも、か細い声で、なかなか目があわなかったのが印象的でしたし。

金髪 週プレに出だした頃のインタビューにも「蚊の鳴くような小さな声で、伏し目がちにインタビューに応じる」と書かれていましたね(笑)。

とり 私がお会いしたのはわりと最近なので、デビューから4年経った今でさえも、控えめな性格は変わっていないんだろうなぁ。

ただ、似鳥さんがインスタグラビアを投稿するようになったのは、たまたま美容院で声をかけられて、サロンモデルをはじめたことがきっかけだったそう。何でも、せっかく撮ってもらうんだったら大好きなグラビア風に撮ってもらえたら、自分も楽しめるんじゃないかと、自ら提案されたんですって。

金髪 その提案ができるのもスゴいですよね(笑)。

とり その些細な行動が今の活躍に繋がっているわけですから。単純な話ではないにしろ、好きが原動力になると、どこまでも羽ばたける強い翼になり得るんだなぁと感じますよね。

金髪 インスタグラビアからはじまり、今ではナチュラルなグラビアからコスプレグラビアまで、幅広い世界観を見せてくれていますもんね。2020年の週プレ54周年記念・秋のコス祭り54人号で披露されていた 血まみれナース&包帯ガールの仮装グラビア(デジタル写真集『CRIMSON NIGHT』に収録)なんて、めちゃくちゃかわいかったよなぁ。

とり いわゆる引きこもりのイメージと結びつかないほどの大胆なポージングをノリノリでしてくれているのがいいですよね。グラビアが本当に大好きなんだなぁというのが伝わってきます。

金髪 とりさんはデジタル写真集『スク水カーニバル in 例のプール』が大好きなんじゃなかったっけ?

とり はい。大好きです(笑)。

金髪 全ページにわたって、あらゆるスクール水着姿の似鳥さんを楽しめる一冊。とりさんがいつもやっているような妄想には繋がらなさそうなフェチ寄りのグラビアですけど、見どころは?

似鳥沙也加デジタル写真集『スク水カーニバル in 例のプール』(撮影/小塚毅之)より 似鳥沙也加デジタル写真集『スク水カーニバル in 例のプール』(撮影/小塚毅之)より

とり わけの分からなさとテンション感ですね(笑)。おっしゃる通り、妄想働くグラビアというよりはカタログ的に衣装の変化を楽しむグラビアで。絶対にスク水しか見せないぞ!って振り切り具合が堪らないんですよ。

そのわりにロケーションは、バーのカウンターや大理石の床にピアノが置かれている部屋など、プールだけにとどまらず、幅広くて。このカットなんて、脚立に跨っていますからね。スクール水着を着ていればあとは何でもOKな自由さが楽しくて仕方ないんです。

金髪 まぁ、分からなくはないけど(笑)。

似鳥沙也加デジタル写真集『スク水カーニバル in 例のプール』(撮影/小塚毅之)より 似鳥沙也加デジタル写真集『スク水カーニバル in 例のプール』(撮影/小塚毅之)より

とり グラビアって、現場でどれだけノれるかが大事じゃないですか。特にモデルさんとカメラマンさんが盛り上がれば盛り上がるほど、写真にもそのテンションが写ります。

それでいうと、似鳥さんは、かねて訪れてみたかったという「例のプール(グラビアやAVの撮影でよく使用されている"おなじみのプール")」で撮影ができてうれしかっただろうし、カメラマン・小塚毅之さんは、挑戦的なスク水縛りの撮影にテンションが上がっているように感じられます。

衣装をテーマにしたグラビアでありながら、ただ衣装を見せるだけでなく、こうも動きに魅せられるとは......。ノリがないと出来ない演出だと思いましたよ。

金髪 似鳥さんって、大好きなグラビアのこととなると途端に積極的になれるタイプなんですかね?

とり うんうん。そんな気がしますね! グラビアにノリノリな引きこもり女子、か。プライベートでは施錠されている心の扉を唯一解錠させ、さまざまな姿に変身させるグラビアは、まるで魔法のようですね。

★『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』第46回「すべてはファンのため。インスタグラビアの女王、似鳥沙也加のグラビアコミュニケーション!」より抜粋(記事の全文は『週プレ プラス!』にて、会員限定でお読みいただけます)

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【デジタル限定】似鳥沙也加写真集「スク水カーニバル in 例のプール」撮影/小塚毅之 価格/1320円(税込) 【デジタル限定】似鳥沙也加写真集「スク水カーニバル in 例のプール」撮影/小塚毅之 価格/1320円(税込)

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