女性ファッション誌や広告でモデルとして、さらには女優としても活躍中の林田岬優(はやしだ・みゆ)ちゃんが完全セルフプロデュース。12月14日(月)発売の『週刊プレイボーイ52号』では、衣装のランジェリーからロケ地まで、彼女が考え抜いた本気のグラビアを掲載!

今回の衣装のテーマは「好きな人と一緒にいるときの下着」だったという彼女の思いや、撮影秘話などを語ってもらった。

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■恥ずかしいくらいにありのままでした

――今回のグラビアは、岬優ちゃんの完全セルフプロデュース。撮影当日、下着を中心に衣装を大量に持ってきてくれました。自分で衣装集めをするのは大変じゃなかったですか?

林田 とても楽しかったです。自分の体形を知っているからこそ、こういう下着にしてみよう、こんな形は面白いかもしれないって選んでいけたので、本当にやりがいがありました。

――かなり挑発的な下着もあって驚きました。選ぶ基準はありましたか?

林田 事前の打ち合わせで決めていた衣装テーマが「好きな人と一緒にいるときの下着」だったので、赤でセクシーに、白でピュアに、ベージュで大人っぽくなど、いろいろなシチュエーションをイメージしながら選びました。

女性は身に着ける下着によって気持ちが変わるから、今回の撮影ではそれが表情やポージングに出ていたと思います。

――ここを見てほしいという注目点はどこですか?

林田 生っぽさですね。モデルとしてではなく、女性としてのリアルを見てもらいたい。私自身、そばかすのあるモデルさんの写真とか好きですし、ありのままの姿に魅力を感じるんです。だから今回のグラビアでは、写真に修正を加えないでくださいってお願いしました。

――本当に素のままなんですね。

林田 それはもう、恥ずかしいくらいに。できれば、男性の方にはセクシーに、女性の方には共感していただけたらとてもうれしいです。ファッション誌では見られない写真がたくさんあるので、皆さんの反応が楽しみです。

――確かにファッション誌ではわからない胸のボリューム感も伝わってきました(笑)。ロケ地に温泉旅館を選んだ理由を教えてください。

林田 今回2度目のグラビア撮影だったのですが、前回は沖縄ロケで明るい雰囲気だったんです。それよりも色気のあるページにしたかったのと、何よりどっぷりグラビアの世界観に染まってみたかった。温泉は艶(つや)やかさもあり、ほっこりする場面もある。そのギャップが撮影できるのも面白いなって思ったんです。

――温泉ということで、露出度が高いシーンもありましたが、抵抗はなかったですか?

林田 極端な話、いい写真が撮れれば、洋服を着ていなくても構わないんですよね。作品としてすてきなものだったら、それだけで満足できるんです。

――本当に写真が好きなんですねぇ。今回のグラビアを終えての感想は?

林田 今年はコロナ禍で、自分自身と見つめ合わざるをえない年でした。そうしたときに、ありのままの姿で勝負するグラビアは、ある意味、自分と向き合う仕事だと思ったんですよね。だからこそ、また挑戦したいっていう意欲が湧いてきて。

最初に打ち合わせをさせてもらったのは8月で、形になるまでに4ヵ月。時間をかけて臨んだ分、気持ちも入っていたので、達成感もありました。再びグラビア撮影ができたこと、セルフプロデュースもできたことなど、思い残すことなくこの撮影を終えられました。ありがとうございました!

――次はどんな撮影をしてみたいですか?

林田 今、年を重ねることがすごく楽しいんです。これまでにいろいろな経験をしてきて、こうしたほうがよかったかなっていう積み重ねで、人生の視野が広がってきた。自分に変化があると、表情や写真の表現にそれが出やすいんです。だから、次はまた違う色気が出ているとうれしいな。

今回は温泉旅館だったので、ホテルとかでもっとリアルに撮影してみたい。きっと下着の好みも変わっているんじゃないかな。赤やベージュとかじゃなく、次はレインボーだったりするかも(笑)。

(スタイリングサポート/木村美希子 ヘア&メイク/萩村千紗子)

●林田岬優(はやしだ・みゆ) 
1993年11月23日生まれ 愛知県出身 身長171cm 
○数多くのファッション誌やCMなどでモデルとして活躍!今年、ドラマ『伝説のお母さん』(NHK総合)、『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』(テレビ東京)などにも出演し、女優としても活躍の場を広げている。
公式Twitter【@miyuhayashida】 
公式Instagram【@miyu_hayashida】

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