劇団４ドル５０セントの１期生にして、絶賛放送中のドラマ『赤いナースコール』（テレビ東京系）にレギュラー出演中の堀口紗奈（ほりぐち・さな）が、満を持して８月１日（月）発売『週刊プレイボーイ３３号』で初水着に挑戦！ 雨粒がしたたる夏の日に出会った、思いがけない恋。
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■舞台で注目を浴びるとゾクゾクします（笑）
――グラビアに挑戦するのは今回が初めてだったんですよね？
堀口 実は劇団４ドル５０セントに加入したばかりの５年前に、一度、週プレさんでテストシュート（衣装合わせを兼ねた本番前のテスト撮影）をさせていただいたんですよ。残念ながら「堀口は、グラビアよりも演劇とお笑いだな」ということで、それが世に出ることはありませんでしたけど。
――そうだったんですね！
堀口 その撮影がすごく楽しかったし、正直、グラビアをやってみたい気持ちはずっとどこかにありました。ただ、すでに劇団員の中でグラビアをやっているコが何人かいたから、私はないかなって。完全に諦めモードだったので、今回オファーをいただいたときは驚きしかなかったです。
――つまり、５年越しに叶（かな）った念願でもあったんですね。
堀口 はい！ とはいえ、グラビアに出られるとお聞きしたのは、撮影の１週間前。しかも、毎日のようにお酒を飲みまくっていたタイミングだったので、顔がむくんでパンパンだったんですよ（笑）。
一応、限られた時間で節制はしたものの、撮っていただいた写真を見ると、お酒好きなおしゃべりキャラとは思えないくらいすてきに写っていて、めっちゃ感激しました。
――お酒はどれくらい好き？
堀口 飲める日は毎日飲みたいくらい好きです。特に、焼酎のお茶割りだったら無限に飲めますね。今の気分はウーロンハイ。無事に撮影も終わったし、昼間からクイッといっちゃおうかな？
――節制していた反動で、飲みすぎないように気をつけてください（笑）。そもそも劇団に加入されたきっかけはなんだったんですか？
堀口 舞台好きの両親の影響で、小さい頃から演劇にはなじみがあったんです。私も、習い事でバレエをやったり、英語でミュージカルを披露する小さな演劇部に入ったりしていたくらいで。次第に、将来はエンターテインメントショーのステージに立つ演者になりたいと思うようになっていました。
それで大阪芸術大学のミュージカルコースに入学したんですけど、入学式の日に、４年生の先輩から「ポテンシャルのあるコは卒業を待たずして巣立っていくよ。もし、４年までこの学校にいたら、売れ残りってことだからね」といきなり脅されて（笑）。
「絶対に、売れ残りにはなりたくないぞ」と、言われたその日にオーディションを探し始めて、最初に見つけたのがこの劇団でした。
――加入後は、どんな活動を？
堀口 劇団の舞台に出演しつつ、同期の隅田杏花ってコと組んだお笑いユニット「心臓丸」で、『Ｍ－１グランプリ』や『ＴＨＥ Ｗ』に出演していました（現在はふたり芝居ユニットとして活動中）。
今年に入ってからは、ありがたいことに、地上波のドラマに出演させていただいたり、バラエティに出させていただいたり、ギャンっと活動の幅が広がりましたね。
――では、今後は何に力を入れていきたいですか？
堀口 お芝居です。当初はエンタメショーに憧れていた私ですが、東京の小劇場で、暗い雰囲気だけど没入感のある舞台を何度か見るうちに、激しいエンタメとは真逆の演出に興味が湧いてきて。もちろん、手を出したからには、ドラマもバラエティもグラビアも全力で頑張っていきますよ。
――やっぱり舞台は特別？
堀口 そうですね。こう見えても私、シャイなんですよ。本番前に「このまま舞台に上がらずに済む方法はないかな？」とガチで考えることがあって。でも、「緊張するなぁ。出たくないなぁ」なんて思いながら舞台に上がるのも、それはそれでスリリングで楽しかったりするんですよね（笑）。
シャイなくせして、大きく体を動かして演技している姿に、みんなが注目している状況もゾクゾクします。見られたくないのに、見られたいって思っちゃうんですよ。......って、少し変ですかね？（笑）
（スタイリング／ＭＥＬＯＮ ヘア＆メイク／住本 彩）
●堀口紗奈（ほりぐち・さな）
１９９８年３月３１日生まれ 大阪府出身 身長１５８ｃｍ
○秋元 康プロデュースの劇団４ドル５０セントに所属。放送中のドラマ『赤いナースコール』（テレビ東京系）に刑事第一課 加藤桜役で出演中。同じ劇団員の隅田杏花とともに「心臓丸」としてユニットを組み、８月５日（金）に、二人芝居『心臓丸の月１公演』を高円寺・Ｓｔｕｄｉｏ Ｋにて上演予定。
公式Ｔｗｉｔｔｅｒ【@450_horiguchi】
公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ【@sanahoriguchi】
★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス！』をチェック！【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus】